見出し画像

AIイラスト生成でプロンプト生成ばかり解説する記事は今更すぎる

と、noteの人気記事を煽るような喧嘩を売るような、ちょっとした記事を描いてみる
いやね、noteのAI人気記事で紹介される画像ってどれもこれも同じような顔、アングル、構図でもうお腹いっぱいだし・・・
そもそも自分がAIに期待していたことって
「自分が描いた線をいい感じで補正、できれば色塗りしてほしい」
ってことなんで、プロンプト解説記事とか本当にどうでもいいわけで要はないわけなんですよ。
で、最近は
Stable Diffusion + Cotroll Net + TileDiffusion
を使って自分の描いた線をいい感じで補正してもらっています
最近、描いた(生成した?)絵をピックアップしてみますね
(元絵はTwitterの返信欄にアップしています)



最近のAIってすごいねー、自分が描いた雑な線画が高品質なものに変化しています。
で、自分の線画をAIに綺麗にしてもらうメリットって

  1. 人が書いたラフな線をAIで完成形近くまで持ってき行ける(線画を綺麗にするのにトレースし直す必要がない)、で必然的に絵を描く生産性が上がる。

  2. AI解説ページにありがちな動きのない絵じゃなくて、ダイナミックな構図をAIのアシストを借りてイラストにすることができる(これは自分の画力次第だが)

  3. AIで出力された絵と自分の絵を見比べてAIの癖とか自分の絵の足りてないところを知ることができる

  4. txt2imgのイラストにありがちな機械学習がーとか著作権ガーとかの何かとかしましい話題から自由になれて、ものすごくストレスフリーになる。AIをアシストツールとして使っているからね

ただし、AIに自分が描いた線を認識してもらうにはある程度のデッサン力は必要です。デッサン力ときいて美大並みのデッサン力が必要かと身構える人がいるかもしれませんが、その心配は不要です。人じゃなくAIに認識してもらうだけでいいので、割と大雑把でもOK、私は「マンガの基礎デッサン 女の子キャラ編」という本を見て、基本的な描き方をみながら描いています

イラストを描いている人はAIについて拒絶反応を起こす方もいると思いますが、それは、まぁ、AIをネタに文章をや記事を描いている人が大袈裟に煽っている部分もあります。そうじゃなく、クリスタやibisPaintのフィルターやエフェクトと同じようにAIを使って自分の創作活動の効率化に繋げていけばいいわけです。その意味では将棋と同じですよね。将棋も最初の頃はAI対人間と煽っていましたが、今ではプロ棋士もAIを積極的に使っていますし、見る側も評価値という指標があるおかげで、見る側の楽しみ方も増えているわけですしね

この記事が参加している募集

#AIとやってみた

27,969件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?