消滅寸前だった反日を助けた3人の男たち

韓国が日本を見下す反日は、金と地位の両方を手にした日本の前に風前の灯だった。
しかし、ある一人の男の登場で見上げる反日へと進化させることに成功したんだ。

その男の名を清治と言う。

清治こと清田治史は朝日新聞の社員……というか朝日新聞でいいね、うん。
清治こと朝日新聞はある一冊の本と一人の男を記事にしたんだ。

その男とは吉田清治こと兎ちゃん。
兎ちゃんは数年前に『部屋と慰安婦と私』的な感じ風の慰安婦をネタにした小説を出していたんだ。それを朝日新聞が見つけて記事にしたんだ。

この本は主人公である兎ちゃんが韓国の済州島で慰安婦を集めていたという体験記風小説だったんだけど、朝日新聞は兎ちゃんの証言と本の内容をそのまま記事にしてしまったんだ。

一躍有名人になった兎ちゃんは思わず調子に乗って、ハチャメチャ慰安婦体験記の続編『ワイシャツと戦争犯罪と私』的な感じ風な本を出し、言うこともドンドン過激になっていき最終的には韓国で女狩りしまくったぜ!的なストーリーになっていたんだ。
そして朝日新聞とその仲間たちはそれをドンドン記事にしていったんだ。

それを聞いて韓国は新たな反日ができて喜んだ!
わけではないかったんだ。
韓国は喜ぶどころか「おサルさんがまたくだらないウソをついている………」って思っていたんだ。
なんで韓国がこの今ではメジャーどころか『これぞ反日!』ぐらいのメインと言っていいほどになっている反日ネタに飛びつかなったかというと
慰安婦ネタは当時の見下す系反日ではまだ装備することが出来なかったからだよ。

でも兎ちゃんはドンドン過激になっていって『韓国で奴隷狩りしてヒャッハーしてました!』とか言い始めるし朝日新聞もそれに痺れたり憧れたりしてたから韓国もなんとなく怒るようにはなっていたんだ。

そんなある日、宮沢のキィちゃんが韓国にゴメンナサイしたんだ。
キィちゃんってのはよくわからんけどまぁとにかく日本のえらい人だよ。
そのゴメンナサイを聞いて全ての韓国人はマハジオンガ(雷属性)を喰らったような衝撃を受けたんだ。

メッチャ気持ちイイイィィ!!

風前の灯だった反日はマハジオンガで生まれ変わり進化を遂げ完全に復活したんだ。
見下す反日は見上げる反日へと進化したんだ。

天に輝く新たなる太陽とも言えた日本にツバを吐きながら進んで行く反日、上を向いて歩こう系反日が爆誕したんだ。

反日は日韓併合の時に、つまり大韓帝国が朝鮮へと格落ちさせられた時に生まれたね。
「併合されるのヤーなの!」

『でも韓国くんが全然近代化しないからだよ』

「近代化ヤーなの!」

『近代化しないとみんなにイジメられちゃうよ』

「イジめヤーなの!」

『お小遣い、いっぱいいっぱいあげたよね?何に使っちゃったの?』

「…………。」

『じゃあ併合するからね』

「併合ヤーなの!日本ヤーなの!!」

併合下での韓国(含北)の反日は、イヤイヤしながら目を瞑って地団駄踏んでる系反日だったんだ。

そして日本が戦争に負けて韓国が独立すると、戦争で負けた上に原爆まで落とされたおサルさんを小馬鹿にする反日、アクロバティックに日本を見下す反日だったね。
このアクロバティック反日はかなり高度な技術が必要とされ、敗戦国である日本を戦勝国である韓国が見下すという反日テクニックだったんだ。
韓国が戦勝国?なんで?って思うかもしれないけど、韓国はそう思っているんだ。つまり……
『オレがそう思うからそうなんだ、オレの中ではね』理論だね。
韓国は自分たちは戦勝国だと思っているんだ、WWⅡで日本に勝ったと思っているんだよ。
もちろん今でもね。
戦勝国としてサンフランシスコ講和条約に出席しようとして門前払いを食らったくらいアクロバティックに、韓国は自分たちを戦勝国だと信じているよ。

しかしどんなにアクロバティックに戦勝国だと思いこんだとしても、G5を結成してアオレンジャー的ポジションに上り詰めた日本をショッカーの1戦闘員見習いレベルの韓国が見下すことはもはや不可能だったんだ。
どんなアクロバティックな姿勢を取っても韓国が日本を見下せる角度は一切存在しなかったんだ。

風前の灯となった反日。
半万年の歴史を持つ小中華主義の血を受け継いできた反日の歴史が今消えようとしていたんだ。

しかし反日の炎が消えようとしたその瞬間、兎ちゃんがスーパーレシーブを決め朝日新聞が神パスを出し宮澤のキィっちゃんが放った逆転海老反り満塁サヨナラシュートはハイオクガソリンでもブッかけたのかってくらい反日の炎を再び燃え上がらせたんだ。

日本を見下ろすことで成立していた反日は、日本を見上げる反日へ、上を向いて歩こう系反日へと劇的に進化したんだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?