【旅行記】GWひがし北海道の旅① 帯広&釧路の夜編
こんにちわ。ココナラで旅行プラン提案を販売しているTRIP_YUKOです。今年のゴールデンウィークは10日間の長期休暇。4月は働きすぎたので、ご褒美にめいっぱい楽しんできました!
帯広〜釧路、根室をめぐる4泊5日旅です。
1日目 帯広をレンタサイクルで観光
8:25 帯広空港に到着。この日の天気は快晴で気温は14℃くらいになる予報。東京の早朝の服装のまま着替えずに済む気温でありがたい。
帯広駅には到着便と連絡する空港バスに乗って約1時間で到着します。訪れた10数年前と比べると駅前ホテルが増えたかな。懐かしさでいっぱいです。
■レンタサイクルを「おびりん」で借りる
帯広旅行は私は2回目。夫は初めての帯広です。今回は駅の南側をレンタサイクルで観光することにしました。自転車はバスターミナル「おびりん」で借りることができます。レンタサイクル的にはちょい高めのお値段設定ですが、電動自転車もあるのが嬉しいところです。
スタッフの方は「普通の自転車は今、出てしまって、、、」と申し訳無さそうなお返事。いえいえ、大丈夫です!電動を借りる気でしたから!
普段、ドコモシェアサイクルをヘビーユーズしているので、もう電動自転車以外は乗れない身体になってしまいましたねぇ。
帯広はあまり坂は無いため、観光するうえで電動は必須ではないと思いますが、速いし、風も強かったので結果的に電動自転車にして正解でした。オススメです。
■400mの長いベンチがある緑ヶ丘公園
まず向かったのは「緑ヶ丘公園」。帯広市民の憩いの場。帯広美術館やおびひろ動物園なども有する、大変大きな広い公園です。公園内は自転車乗り入れ不可。駐輪場に停めて園内を少しだけ散策しました。
ゴールデンウィークの北海道と言えば桜の季節。 公園に入ってすぐの並木道には桜が。今年また桜に出会えるなんて!満開の桜が見れただけでも帯広に来た甲斐がありました。
緑ヶ丘公園にやってきた目的は桜ではなく「400mの長いベンチ」でした。このベンチはかつては世界一長いベンチとして登録されていたベンチで、帯広市のカントリーサインにも描かれている帯広名所の一つです。
(のちに石川県に超える長さのベンチができたことで、世界一ではなくなりました。)
このベンチは「グリーンパーク」と言う芝生広場に設置されているのですが、グリーンパークは芝生がとっても美しい。こんなに広大な芝生がきれいに保たれていることに驚きです!帯広らしい公園。ここでポカポカ陽気に寝っ転んだら最高ですね。帯広の皆さん羨ましい!
■超人気ベーカリー 麦音
私が長年憧れていた超有名&超人気ベーカリー「ますやパン 麦音」へ。
次々と車が入って行くなぁと思った場所が麦音さんでした。広い駐車場にはたくさんの車。お店の外にまで行列ができていました。大体並んでから買えるまで20分かかりました。
店内はパンから内装からBGMからすべてがかわいい!!♡ 次々に色んな種類のパンが運ばれてくるので、どれを買おうか迷いまくりでした!
やっぱり焼き立てパンが食べたい、とランチ前にも関わらずパンを購入してテラスで食べることに。
うーん、映える〜〜!!!青空の下、桜も見えて最高です。ま、実際は強風で早々に退散したんですけどね(笑)
パンはサンドイッチを頂きました。チーズがめちゃめちゃ美味しかった!さすが十勝の実力です。チーズを使ったパンは是非ものですよ〜。
■ビート資料館
麦音と同じ敷地内にある企業博物館。Googleの評価が4.3ポイントと高評価。熱弁で案内してくださる館長さんがいらっしゃり見ごたえがありとのことで立ち寄りました。
「ビート」とは、てんさい糖の原材料になる作物です。これも十勝ならではの博物館ですね。入場料は大人300円と安いと思ったのもつかの間、ビート糖のスティックシュガーのお土産つき。これはもはや実質半額以下やん!(感覚)
お目当ての館長さんは先客の方をご案内されていたので、評判の熱弁を受けることはできなかったのですが、評価通りのコスパの良い博物館だと思いました。
■針葉樹が美しい真鍋庭園
午前の最後は、十勝観光の定番であるガーデンへ。「真鍋庭園」は帯広駅から自転車で20分。駅から最も近いガーデンなので誰でも訪れやすい庭園です。
GWの北海道はまだまだ春が訪れ始めたばかり。木々がまだ冬枯れしていて、庭園の本来のポテンシャルを発揮できてはいませんでしたが、他のガーデンに比べれば、真鍋庭園は針葉樹が多いのが特徴なので季節を問わず楽しめます。
真鍋庭園はNHKの朝ドラ「なつぞら」の撮影が行われたロケ地でもあります。吉沢亮さん演じる天陽くんの家のセットも保存されていました。ちなみに天陽くんのお父さんはTEAM NACSの戸次さんでしたね。
■ランチ 豚丼一番 ぶたいち帯広総本店
さて旅行と言えば欠かせないのが、ご当地グルメです。帯広でのランチは帯広グルメ代表「豚丼」を頂きます。
帯広駅周辺は豚丼の人気店も非常に多くて、自分では決めきれず、観光案内所で教えてもらいました。
豚丼は「炭焼き」か、そうでない豚丼かに分けられるそう。国道236号沿いにある「ぶたいち 帯広総本店」は炭焼きの豚丼が食べられるお店です。
12:40、お店に到着すると店外には行列が。4〜5組いたでしょうか。人気がうかがえ、期待も膨らみます。回転は早いので多少の待ちは許容範囲かと。
メニューはロース丼、バラ丼、ミックス丼の部位が異なる3種。それぞれ並か特上かの違いがあり、更にサイズがハーフ、レギュラー、大盛、特盛に分かれています。
私達は特上ロースと、特上バラを注文。ガラス窓から厨房の様子が見えてテンションUP!券売機購入から15分ほどで着丼です。
名物豚丼!お肉が器からはみ出しております!まさに、みんながイメージするTHE・豚丼と言えるのではないでしょうか!
事前の調査ではレギュラーは肉5枚っぽかったんですが明らかに多い・・・。5枚なのは並丼だったぽい。これで1,200円は相当良コスパですね。
味も美味しく頂きましたが、多いので並かハーフで十分お腹いっぱいになりそうです。
■ばんえい十勝 ばんえい競馬
午後は帯広観光最大の目的、ばんえい競馬へ。ここでしか見られない競馬。1番夫に見せたかったスポットでした。
レース開催は土日祝など日が限られますので、せっかくなら開催日に旅行されるのがワタシ的にはオススメです。
ばんえい競馬は、レースの展開が普通の競馬とは全く違うのがめっちゃめちゃおもしろいんです!
コースはまっすぐ一直線で、小、大の2つの山を超えてゴールを目指します。
非常にシンプルで簡単なレースに見えますが、450kgの重いソリを牽いて山を越えるのは容易すくありません。山の途中で上がりきれなかったり、登りきったあと疲れて止まったり。一筋縄ではいかず最後の最後まで勝負が読めないのがばんえい競馬の醍醐味です。
ガタイのいいお馬さんが、すんごい馬力でソリを牽き山を踏ん張って越える様はとにかく大迫力です!!
一生懸命、山を登り切る姿には涙を流す人もいるとか。観客から大きな歓声が上がります。マジでG1レースくらいの熱い歓声で高揚します。
お馬さんと併走してレースが見れるのも、より一段とライブ感が増しておもしろい。当たるか当たらないかじゃなく、最後の一頭がゴールするまでみんなが応援するのもばんえい競馬ならではです。
夫もばんえい競馬にとても驚いて、これはスゴイ!と楽しんでくれたようでした!やっぱりばんえい競馬はおもしろかった!帯広行くならばんえい競馬はマスト中のマストスポットです!!
■特急おおぞらで釧路へ
17:04の特急で釧路へ移動。かっこいい〜。
■夕食 食事処 勢喜
今夜の夕食は、海鮮居酒屋のお店です。釧路は漁港の町なので海鮮系のお店も豊富です。あらかじめ予約した「勢喜」さんは、釧路の繁華街・末広町にあるカウンターと座敷2席のお店。
こちらのお店、、、びっくりしました。何がって大将と女将さんが「優しすぎる」!!お料理も今日仕入れたオススメを色々と教えてくださったり、どれも美味しかったのですが、接客が優しすぎて料理の味を超えちゃいました。
一品、一品ボリュームも多くてサービス精神が高すぎる。「これで足りるかなぁ、、、」って出してくれた刺盛りがとんでもない分厚さと量。大将、分量の感覚おかしくなってますよ!
どのメニューも量が想像以上で、隣のバイカーさん達が頼んだメニュー、量を見てやめました、、、(笑)
そんなおもてなしのお店は当然、満席。予約しておいて本当によかったです!
暖かく迎えてくださるので一見さんも楽しくお食事できるお店です。
それぞれの特徴は違えど、同じくらい評価の高いお店が釧路には他にもたくさんあります。てことは、もしや釧路クオリティ凄すぎませんか??
■幣舞橋の夜景
釧路の観光スポット「幣舞橋(ぬさまいばし)」へ。温かみのある街灯が美しく、とってもロマンチックです。昔はなかった「KUSHIRO」のモニュメントも。
はぁ〜釧路いいとこだなぁ、、、。大満足の1日目でした!〈2日目に続く〉
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