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京都の寺社仏閣紹介③

こんにちは☀️
ウィンクスです!

今回も京都の寺社仏閣紹介をしていきます。

①平等院鳳凰堂

平等院鳳凰堂は京都の南、宇治市にある寺院です。1052年に藤原頼通によって開かれた寺院です。
平等院といえば鳳凰堂。10円玉に彫られているあの建物。知ってる人は多いと思いますが、あれが鳳凰堂です。
鳳凰堂は藤原家の摂関政治の時代を偲ばせるものです。摂関政治...平安時代......その時代を感じられる貴重なものです。

鳳凰堂は別名であり、本来は阿弥陀堂となっています。本尊は阿弥陀如来坐像で作者は定朝です。この作品は現存する唯一の確証ある定朝作品です。

水面に映る鳳凰堂がとても美しい...
歴史と平安時代の美しさを感じることが出来るのが平等院鳳凰堂です。



② 宇治上神社

宇治上神社は、平等院方面から宇治川を渡った先にある神社です。創建時代については不明となっています。少なくとも927年に成立した延喜式に記載があるのでその時代にはあったとされています。隣接する宇治神社とは対を生しています。
宇治上神社の本殿は平安時代後期の建築であり、現存最古の神社建築であります。

平等院と宇治上神社、宇治神社は近いのでセットで回ってみるといいと思います!



③ 御香宮神社

御香宮神社は、京都市伏見区にある神社です。近くには伏見桃山城や明治天皇伏見桃山陵があります。

創建時代は不明とされていますが、862年に社殿修復の記録があるのでそれよりも前に創建されていたとされています。
御香宮神社の表門は伏見城の大手門を移築したものです。
歴史的にも御香宮神社は重要な場所でありました。その代表的な事象として明治元年に起こった【鳥羽・伏見の戦い】です。
鳥羽・伏見の戦いでは御香宮神社が官軍の本営になりました。
幕府軍の本営は伏見奉行所であり、官軍は本営から幕府軍の本営を砲撃して陥落をさせています。御香宮神社の建物は無事であり、今も現存しています。
御香宮神社境内に湧く伏見の御香水は水戸徳川家の祖である徳川頼房の産湯に使われるなど徳川家との関わりが深いです。そのため菊の御紋や葵の御紋を見ることができます。



今回はここまで!
今回は京都市から南の方の寺社仏閣紹介をしました。
また来週違う寺社仏閣をお届けしていきます!

ここまで読んでいただきありがとうございます😊

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