子犬の社会期

犬のライフステージは、年齢により分かれてます。
①幼犬期　生後18週齢
②青年期　生後18週齢～2，3歳
③成犬期　3歳以上
④高齢期　7歳以上

さらに、幼犬期は次の3段階に分かれます。
①新生児～生後2週齢
②生後3週齢～12週齢(生後3ヶ月くらい)
③生後13週齢～18週齢(生後4か月くらい)

「犬の社会化期はとても大事!」という話を聞いたことがありますか？

犬の社会化期は生後4週齢～13週齢まで。

他の犬や、周りの人など外部の刺激を受けて犬が社会の中でうまく適応することを学ぶ時期です。

生後13週齢～12か月齢までの時期は、第二の社会化期と言われていて、生まれてから1歳までは犬が多くのことを学び、自身の性格を形成していく時期でもあります。

犬の平均寿命は14歳程。

医療の進歩や、良質なフードにより平均寿命が延びてきています。

犬は群れの中で自分と仲間との社会関係を築き社会の一員として生活していく動物です。

つまり、周りとの関係は特別。

そんな人生をストレスなく、楽しい生活を送れるようにたくさんの経験をさせてあげたい大事な時期なのです。

「動物の愛護及び管理に関する法律」では、生後56日未満の犬及び猫の販売または販売のための引き渡し、展示を禁止していますので、子犬がご家庭に迎えられるのは、早くても生後2か月、8週齢頃になります。

8週齢頃までは、親や兄弟とのふれあいのなかで犬同士の付き合い方学びます。

兄弟と遊びながら、甘噛みの力加減などを学んでいきます。

この時期にたくさんの人や外の空気に慣れさせることも必要で、慣れていない環境へいくと強いストレスを感じたり、警戒心の強い臆病な性格になってしまうこともあります。

犬の1歳は、人間でいうと18歳ほど。

18歳というと学校にも通い、社会についても触れて多くのことを学んでいきますよね？

犬も同じ。

「しつけは早いうちに覚えさせる方がいい!」というのも、そういう理由からきています。

シャンプーやトリミングなども、小さい頃から慣れさせておくことでストレスも軽減させてあげることができます。

＊犬や人、周りの環境に慣れさせる。

＊良いこと、悪いことを教えてあげる。

子犬は可愛いです!

可愛がって甘やかしすぎて、わがままになったり臆病になってしまいます。

楽しく、ストレスフリーな生活をさせてあげられるよう、たくさんのことを経験させてあげるのも飼い主さんの大切な仕事です☆

＊豊富な経験と深い知識で大切な家族をサポートします。＊
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