見出し画像

【デザイナーにオススメ】世間の作品からキャッチコピーを学び、取り入れてみた

こんにちは!現役webデザイナーのみょーるんです。

少し前に下記の記事が人気記事として紹介されており、自分としても勉強になるなと思い読ませて頂きました。

ありがたいことにこの記事のお陰で、写真に対してのレイアウトはより理解が進みました。
そこで今回はそもそもの入れる文字(タイトルであったり、キャッチコピーであったり)をどういう風にしたら人の心によりインパクトを与えられるかを考えてみたいと思います。

***

方式としては用意した写真に対し、世間の作品を実例として出しながら、「どんな所が良かったか」を考えた上で、それを取り入れて実践したいと思います。
入れる写真は以下になります。

・猫

・女性

***

▼1作品目


「じゃあ言うけど、それくらいの男の気持ちがわからないようでは一生幸せになれないってことよ。」(同書籍タイトル)

【分析】
一発目から変則的な内容です。
長文系のタイトルで記憶に残ってるのですが特徴として、
・比較的長文であること
・話し言葉であること
・1行目から「じゃあ」と言う接続詞から入っていること
等が挙げられます(他にもまだまだあるけど)。

【実践】

猫エッセイ的なものであったとしたらこのような感じなのではないでしょうか(笑)。
やってみて感じたのですが、書こうと思ってから話し言葉を考えるのは難しいので日常的に「今の言い回し良いな」と感じたフレーズはメモを取っておいたほうが良いかも知れません。

▼2作品目

「私は弱い けど強い。」(みずほ銀行キャッチコピー)

【分析】
最初と反対の意味を書くことで「どういうことだ?」と気にはならしてみるものの、特に難しい単語を使うわけではなく、シンプルにまとめられております。教科書に載りそうなくらい良い例ですね。

【実践】

こちらは特に難しさも感じませんでした。
初心者にも比較的作りやすいコピーなので「困ったら反対語」と覚えておきます。

▼3作品目

「自分を根っこから否定しない。自分をまるごと肯定しない。」(ルミネキャッチコピー)

【分析】
②と同じく、2語での構成になるのですが、
②と違い、「~けど」という接続詞が特にない点と、
「~しない」という否定形を使っているのが特徴に挙げられます。
(自分は②も特に接続詞はなかったですが)

【実践

順当に作ってみました。

【まとめ】
「どういう事だ?」と考えさせる
反対語または類義語を使う
・時として「端的」は打ち破っても良い
(それぞれは合わせて使うというより個別に使う)
・話し言葉も結構使えるので日常的に良いなと感じたフレーズは記憶する


以上、キャッチコピーは難しいですが自分自身も世間の良い作品に出会ったら積極的に「なんで良いと思ったか?」を自分の中で追求していきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?