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横浜F・マリノス関連について自由気ままに投稿

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最近の記事

2024新体制発表会

横浜F・マリノスの新体制発表会 2024年1月13日(土) 今回は、横浜F・マリノスは日本を代表するクラブとして、Jリーグが掲げるナショナルコンテンツをもって、世界と戦えるクラブを目指すと発表されたことに尽きる。もうそのあとのことは何も耳に入ってこないぐらいの喜びだった。このことは2023年の年末の神奈川新聞の記事の中で公になっていたことだが、やはり新体制発表会の社長の言葉で直接聞くと印象は違う。 2019 リーグ優勝 2020 2021 リーグ2位 2022 リーグ優勝

    • 2024-25AFC主催大会の変更

      ●2024-25AFC主催大会からの変更点 ・AFCチャンピオンズリーグ(ACL) ・AFCカップ(Jクラブ出場無し) ↓ ・AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE) ・AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2) ・AFCチャレンジリーグ(ACGL) ●2024-25の出場枠(AFC東地区ランキングによる(日本1位)) ・AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)  3枠 ・AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)  1枠 ・AFCチャレンジリーグ(ACGL)  枠

      • 横浜F・マリノスが10年後にJリーグのトップクラブであるために

        横浜F・マリノスの2021/2022シーズンの売上割合をデロイトの分析区分に分けてみると、 入場料収入=入場料収入 放映権収入=Jリーグ分配金 商業収入 =スポンサー収入、物販収入、その他収入(移籍金収入が主と想定)※移籍金収入はデロイトの収入に入っていない可能性あり 入場料収入=10億(16%) 放映権収入=10億(16%) 商業収入 =43億(68%) 下記は、世界売上トップ20の売上内訳平均推移(2022シーズン=2021/2022シーズン)だが、202

        • Jリーグの目指す姿

          シーズン移行(秋春制)の検討はJリーグの目指す姿を実現するための1つのアプローチにすぎない。 【後編】シーズン移行議論とは?Jリーグがさらに成長するための最適なシーズンを考える。2023/10/14 ★日本サッカーは大きな成長を遂げてきたが、 ●欧州を中心とした”世界”は長い歴史を土台に急速な成長を遂げ、日本と大きな差になってしまった。 ●サッカーは世界中に拡がるスポーツであり、「世界との闘い」を避けられない。 ●30年に向け、Jリーグの理念をベースにしながら、より大き

        2024新体制発表会

          横浜F・マリノスの決算(2022年度)

          2023年5月26日にJリーグより2022年度(2023年1月期)の決算が発表された(2023年3月期決算チームを除く)。 https://aboutj.jleague.jp/corporate/wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/club-r3kaiji_1_20230526.pdf 今年も勝手に考察してみる。 1.損益計算書推移(直近3年) 2022年度から「営業費用」が「売上原価」と「販売費および一般管理費」に分かれ、売上に「

          横浜F・マリノスの決算(2022年度)

          2023年度配分金について

          2023年1月31日Jリーグより2023年度の配分金について発表された。 2023年度の主なものは下記の通り。 横浜F・マリノスの受領が確定したもの。 そして、これからの成績によって確定するもの。 ファン指標配分金は、DAZN視聴者数等によって配分される。 視聴時間ではなく、視聴者数。 内訳は公表されていないが、総額が約13億と考えると、1位は1億ぐらいはあるのではないかと思うので、現地観戦したとしても帰ってきてから必ず見たいと思うし、他チームの試合は観たくても我慢する

          2023年度配分金について

          2023横浜F・マリノス新体制発表会について

          2023年度の横浜F・マリノスの新体制発表会が2023年1月14日(土)に行われた。 その中でも特に注目したいのは「これからの30年に向けて」と「2023シーズンに向けた抱負」の4つのスライド。 そして次に2022年11月15日にJリーグから公表された「Jリーグ新たな成長戦略~2つの成長テーマ~」。 これについては、Jリーグチェアマンの野々村さんが「ののチャンネル」で解説してくれている。 自分が注目するようになってからの横浜F・マリノスの様々な取り組みは、これまたJリ

          2023横浜F・マリノス新体制発表会について

          科目詳細

          Jリーグクラブ経営ガイド2022より科目詳細をメモ https://aboutj.jleague.jp/corporate//wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/Jleague_club_guide2022.pdf 営業収益詳細 営業費用詳細

          科目詳細

          Jリーグクラブ経営ガイド2022(横浜F・マリノス視点)

          2022年11月15日公益社団法人日本プロサッカーリーグよりJリーグクラブ経営ガイド2022が公開される。これはJリーグがクラブ経営のバイブルとなるようまとめたものである。 https://aboutj.jleague.jp/corporate//wp-content/themes/j_corp/assets/pdf/Jleague_club_guide2022.pdf その中から興味深いものだけ選んで1コメント。 1.Jクラブの競技成績とチーム人件費 2.海外クラブ

          Jリーグクラブ経営ガイド2022(横浜F・マリノス視点)

          横浜F・マリノスの決算(2021年度)

          横浜F・マリノスは、はたしてビッククラブなのか!? チームの強さだけではなく、経営成績の面からみてみたいと思い、公表されたJリーグクラブ経営情報開示資料から勝手に考察。 1.損益計算書推移(直近3年)2021年度の"営業収益"は、”スポンサー収入”5億30百万円減少の影響により、6億36百万円減少の52億28百万円。 "営業利益"は65百万円の損失だが、前年より51百万円改善している。 "当期純利益"もなんとか黒字の4百万円。 2.貸借対照表推移(直近3年) "流動資産

          横浜F・マリノスの決算(2021年度)

          横浜F・マリノスの決算(2021年度)vol.1

          2022年4月27日に、2022年1月期の横浜マリノス株式会社の決算公告がでたので、クラブ経営情報開示の前に貸借対照表からわかること、そして今年度の損益計算書の注目ポイントをつらつらと。 ※損益計算書と貸借対照表以外の数値やコメントについては、ニュースや噂等を参考にした個人的な見解になりますのでご留意ください。 1.貸借対照表トピック (1)流動資産と流動負債がほぼ同額減少  →流動負債の金額が大きくて心配していたので減少したのはよきよき (2)利益剰余金から資本剰余金

          横浜F・マリノスの決算(2021年度)vol.1

          横浜F・マリノスの決算(2020年度)

          1.損益計算書推移(直近3年) "営業収益"の合計は、コロナの影響がありながら19年度とほぼ同額の58億64百万円。 "営業利益"は残念ながら△65百万円。 "当期純利益"はなんとか黒字の+4百万円。 "営業外収益"は、コロナ対策費としてJリーグから助成金がでたか。 2.貸借対照表推移(直近3年) "固定資産等"と"流動負債"が増加。 "利益剰余金"は4百万円改善して、△29百万円。 3.利益項目別チームランキング(1)営業利益推移 ※横浜F・マリノスが青、J

          横浜F・マリノスの決算(2020年度)

          決算数値にみる横浜F・マリノス(2005年度~2019年度)

          ちなみに1月決算なので、2019年度は、2019年2月から2020年1月までになります。 1.決算数値の推移(2005年度~2019年度)まずは主要な①売上、②利益、③利益剰余金の推移は下記の通り。 年度のイメージが紐づきやすいように、社長、監督、成績を添えてみました。(※スマホでみるとかなり小さくなってしまいます。) 2005年~2019年までをみると大きく3つに分けられる。 ①2008年~2012年までの落ち込み期 ②2013年~2014年までの財務改革期 ③20

          決算数値にみる横浜F・マリノス(2005年度~2019年度)