お薦め)「厨房の哲学者」脇屋友詞著
人生を切り開く「勇気」と「知恵」が詰まった本。
日経の新聞広告で興味を持ち、アマゾンで買い求め、一日で一気に読了しました。多くの方々にお勧めしたい一冊です。プロローグから(趣意):「クラスメートは、来月になれば新しい制服を着て高校に入学するというのに、僕は先輩のお下がりの油染みで真っ黒になった白衣を着て、朝から晩までここで(山王飯店)で鍋洗いだ。両手で抱えた大量の中華鍋は、僕の未来にかかった黒雲だった。あの日から、半世紀が過ぎた。あそこで辞めてしまっていたら、自分の人生はど