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木更津トライアスロン(オオエキ)


社会人2年目になったオオエキです。
5年ぶりのトライアスロンとして、木更津トライアスロンに出場しました。風が強く、蒸し暑い気候ではありましたが、ボランティアや運営のおかげで楽しむことができました。ありがとうございます。以下レースレポートです。

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思い起こすこと5年前、2019年9月。国体と重なり、有力選手がごっそり抜けた西海の学生の部で優勝し、引退ブログを書いた。当時は半分本気、半分ネタのつもりで修士でもどうせトライアスロンするだろなと思っていた。しかし、学部卒業と共にコロナが始まり、インカレにも出れず、月日は流れて今日に至った。

ゆうやの誘いでエントリーした木更津。春先から少しずつ3種目の練習をはじめた。

スイム: 市民プールで4回泳いだ。毎回2000mは泳いだから、1500mは泳げるでしょう。必達目標は、生きて陸に上がる。卓越目標は、35分。

バイク: スマートローラー買ったけど、思ったより漕げなかった。やはり実走の方が好きだ。2週間前に60km以上漕いだから40kmは漕げるでしょう。あわよくば昔みたいにいい感じに漕げないかなと期待していた。目標1時間15分。

ラン: 比較的コンスタントに走っていた。6月に風邪をひいたため、思ったより仕上げられなかったが、キロ5で10kmは走れる。距離が短ければキロ4も走れる。目標45分。


前日は全く緊張せず9時半に就寝、4時過ぎ起床。寝起きかつ久しぶりのトライアスロンでボディーシールを2枚ともうまく貼れずちょっとそわそわしてた。
ゆうやにレンタカーで拾ってもらい、当日出発で木更津に向かった。早朝のアクアラインは空いており、家から40分ぐらいで会場に到着。
チャリ組み立て、トランジ準備などしているとあっという間に入水チェックの時間になった。直前にアミノバイタルの赤青を貰って飲んだが、後味考えて先に青から飲めば良かったと後悔。海でちゃんと泳ぐのも3〜4年ぶりだったが、思ったより緊張することもなくのんびり試泳。水が濁っていて、指先さえ見えない。そうこうしている内に8:15となりフローティングスタート。

Swim 34:47(319)
最初は周りに人が多かったが、バトることもなくすぐに抜かされて、人がほとんどいなくなった。ついていける人もおらず、終始ヘッドアップしながら泳いだ。潮の流れが早く、思ったよりも流されて大回り。ただ心拍も上がらず時折りゆっくり伸びながら、まったりと泳ぐ。はじめてスイムからGarminをつけたが、500m毎にオートラップをとってくれて、割といいペースだと知る。そのまま2周目に入り、波のうねりが強くなって酔いそうになったが耐える。後のウェーブの人にも結構抜かれたが、無事にスイムアップ。

T1 2:33
可もなく不可もなく。もう少しビーチラン走れたな。ゼッケンベルトつけるのに苦戦。おにゅーのサングラスつけて、輪ゴム装着不可のため飛び乗りせずバイクへ。

Bike 1:14:46(88)
スタートしてほとんど力を入れていないのに巡行が45km/hぐらいになる。これは向かい風やばそうだなと思いながら気持ちよく踏んでいると、爆風向かい風区間がきた。25km/hだすのがやっとだが、みんなキツそうだから意外と頑張れば人を抜ける。向かい風を頑張り、追い風で休む感じで漕いだ。1番キツい向かい風区間の終わりに、当日応援のstk とあおいちゃんがいて神だった。気温が上がってきて、ボトルを飲んだりかけたりしながら熱中症と脱水には気をつけた。基本は平坦だが、テクニカルな場所もあり、何より風が強すぎてかなり脚を消耗した。1周毎に体感10人抜いて、ttバイク2人に抜かれてるイメージ。少しはまくれて楽しい気持ちと、思ったよりキツくて早く終わってほしいという気持ちが交互に心を占めていた。段々脚が無くなってきて、最終周は次のランを意識しながら漕いだ。降車ラインが思ったより近かったが、飛び降りしてトランジへ。

Run 44:41(73)
靴下履いてふくらはぎが攣りそうになる。バイクでお尻を使いすぎて、マジで走れない。キロ5で走り出したのに、応援2人にちゃんと走れ、ジョグすんなと煽られる()。ブリックしとけば良かったなと考えながら、2キロぐらい走るとランの身体になってきた。目の前にちょうどいいペースで走ってる人がいたから、ついていく。向かい風区間は風でしんどく、追い風区間は暑さを強く感じた。ボランティアの人が元気よくかけ水をしてくれたおかげで、熱中症にもならずにペースを刻めた。ゆうやとようやくすれ違ったので、声をかけあう。
6キロ超えたあたりから、左足の太ももがピキピキと攣りそうになる。脱水、電解質不足だと思って、次の給水で必ず水とスポドリを飲もうと決意。ただ、そこまでがしんどかった。使う筋肉を意図的に変えるイメージで走るが、痛くて途中で止まってストレッチ。給水するとだいぶマシになったので、最後はペースを上げてフィニッシュ!
5年ぶりのトライアスロンで無事完走。

2:36:47(82/完走者744人)
年代別13位


レースが終わって、完走できて素直に嬉しかった。ただ、もっと現役の頃のようにレースをしたい想いもふつふつとでてきた。
学生時代と比べて大きく違うのは、応援マネージャーの存在だ。部活のときは大体どの大会でも、応援かマネが参加していたが、今回は前日まで応援ゼロの可能性もあった。急遽、応援に来てくれた2人には本当に感謝している。ありがとう!

社会人になってトライアスロンは大変だなと感じ、今回も練習ぐらいの軽い気持ちで参加するかと思っていたが、やはりこの競技は面白い。自分を追い込んで練習したら早くなるのが実感しやすいし、逆もまた然り。
9月のMt.富士トライアスロンに向けて、モチベーションが上がってきた次第だ。飲み会や遊びなども優先順位を考えながら、自分が満足できるレースができるように7.8月を過ごしたい。

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