見出し画像

Canyon Speedmax CF SLX 12 Speed 完成!

今シーズン(とあと2シーズンぐらいは)これで行きます!
相変わらず、Canyon Speedmax CF SLXの整備性は悪い…なんどもやってきたので慣れてきました(そういうものだとあきらめたのでイラっとしません)。

BB外すのが面倒だなって思っていましたが、Canyon Speedmax CF SLXの面倒さはそんなものではないことをすっかり忘れていました。BBどころか、リアのブレーキ、ハンドルバーを分解する必要もありました。リアのブレーキは調整が大変なので一番やりたく作業です。

Canyon Aeroad CF SLXもBBを外さないと内装バッテリー外せない構造ですが、BBの下に樹脂カバーがついているのでそこからバッテリーを出し入れすることができます。希望的観測からCanyon Speedmax CF SLXもそうだと記憶違いをしていましたが…Canyon Speedmax CF SLXは、BB部にブレーキがありためかこの樹脂製のカバーがありません。そのかわりリアブレーキがマウントされているプレートがあり、それを外すことでバッテリー取り出し口になります。と、いうことは、リアブレーキを取り外す、リアブレーキを取り外すて目にはブレーキワイヤーを取り外す、ということは…リアブレーキの調整からやり直し、となります。フルメンテと同じですね(笑)。

リヤブレーキ、BB

ちなみにリアブレーキはCanyon Speedmax CF SLXの特殊形状であるため、ShimanoのBB用ダイレクトマウントブレーキと異なり、分解しないと取り外しができない厄介なものです。Canyon Speedmax CF SLXは特殊部品が多すぎだし、かなり無理をした設計のため、部品コストも組立コストも高いと思われます。その割に販売価格は抑えられているので、Canyonとしては、あまり長く作り続けたくなかったモデルではないでしょうか。Canyon Speedmax CF SLX/CFR Diskに移行はDisk化よりも製造コストを下げる(販売価をあげる)両面で重要だったのではとさえ思えます。

手順
1. チェーン、ホイール、リアディレーラー、フロントディレイラー、クランクセット、BBの順で外す
2. リアブレーキを分解して、リアブレーキのマウントをフレームから外す、ブレーキワイヤを外す
3. 内装バッテリーを外す
4. ステムカバーを外して、ジャンクションBに接続されているエレクトリカルケーブルを外す
5. フロントディレイラーのダイレクトマウントのプレート外す
6. リアディレーラー、フロントディレイラー、STIと接続するエレクトリカルケーブルを配線する
7. ハンドルバーとDHバーを分解してを配線する
8. DHバーを組み立てる
9. バッテリーを内装する
10. リアディレーラー、フロントディレイラーを仮組して、配線し、動作チェックする
11. リアブレーキを組み上げ、ブレーキワイヤを通し、ハンドルを取り付ける
12. リアホイールを取り付け、ブレーキ調整行う
13. ホイールを外して、BBとクランクセットを取り付ける
14. リアホイールにスプロケットを取りつけ、フレームにセットする
15. チェーンの長さを合わせて、チェーンを取り付ける
16. Di2 アプリ(E-TUBE)とペアリングする
17. ディレーラーの調整を行う
18. 各部点検し、終了!!!

重量(ペダル、ボトルケージあり):9540g(ディープホイール 625/800にしてはまあまあ?)

※使わないハイドレーションとストレージを外そうかな…


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?