見出し画像

スルーアスクルを交換

なんでも予備を持っていたいので、もう一つ純正のスルーアスクルを買うことにしました。輪行時に忘れるようなうっかりをしない自信がないし、そうなった時に走行できないことがあっては一大事です。

Non-Diskの時はホイールを買えば必ずクイックリリース付属していて、余るほど持っていました。クイックリリースをなくすことはありませんでしたが、常に予備があり安心感がありました。

スルーアスクルは、ホイールではなくフレームの付属品であることから紛失時に取り寄せが必要になります。たまたま、国内で購入しましたが、外通となると国内代理店が対応してくれる保証はありませんし、時間も月単位でかかる可能性もあります。また、調べるといくつも規格があり統一されていないことがわかりました。万が一、無くした時、サードパーティ品に頼るのもリスクがありました。

ということで、予め、純正かサードパーティを購入することにしました。調べると、サードパーティ品は結構軽量であることがわかりました。ついでに軽量化もできるかも、と変な期待までする様になりました。

スルーアスクルにはいくつか規格があると述べましたが、これはアスクルの長さ、ネジピッチの長さ、ネジの長さで決まります。フレームがどんな規格かしっかり調べないと、装着できないならまだしも、フレーム側の雌ネジのネジ山を壊してしまうことも…なかなか怖いです。

それぞれの規格に関しては後日まとめますが、検討の結果軽量で実績が多そうな、KCNCとDT Swissのいずれかにすることにしました。特にDT Swissは完成車にも採用されているので安心感があります。KCNCは、スモールパーツでカラフル(いつもレッドを選んで…)な選択肢がたくさんなので好きなブランドです。

ということで、レッドがあるKCNCにしました。グレードは2つありより軽量なQR-09にしました。これはアルミでできてるだけじゃなく、レバーをなくして6mmアレンキーで取り外すようにする事でかなり軽量になっています。

8000円(外通利用)の投資で100gの軽量化はかなりコスパがいいと思います。あと、レバーの出っ張りがなくなることで、多少空力にもプラスに働けばいい(せめてGlowTac Equalをつけて張り出し分を相殺できれば…)と思いました。あとはレッドだし…

ただ計算違いがあり、リア用のレッドの在庫が全然ありませんでした。なので仕方なくリアはブラックで妥協です。

あと忘れてはならない…忘れ物をしてはならないのは6mmアレンキーを忘れないこと…これを忘れると輪行どころか、パンク修理もできなくなります。本番用は、Vittoria Air-Linerのインナーを入れちゃうのでいいのですが、チューブド運用時は死んじゃいます。最悪、ホームセンターかガソリンスタンドに駆け込めばいいですが…

ということで実際はアレンキーの重量を含めたものが純正品との差ですかね。

それでも70gぐらい軽いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?