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良い体験には操作性が重要という話

僕は乗り物が好きです。
特に、自分で操作できる車やバイクを好む傾向にあります。
マニュアルトランスミッション(MT)車だと文句の付けようがありません。

ここ最近、様々な車を運転する機会に恵まれたのですが、操作性に違和感を覚えた部分があったため3点ほど挙げたいと思います。

ハンドル操作に対する反応

ハンドルを切ったときに大きな遊びがあったり、操作に対して想定した挙動を行わないものがありました。
例えば、ハンドルを少し切ってもほぼ曲がらず、強めに切ったら曲がりすぎる、というものです。
これには恐怖感も覚えました。

パワーウィンドウの調整

パワーウィンドウの調整に高度なスキルを要求してくるものもありました。
窓をちょっとだけ開けたいのに全開になる、逆に全開にしたいのに途中で止まる、といったイメージです。
最終的には意図した操作を行えるようになりましたが、果たしてユーザに求める事でしょうか。

アイドリングストップ

信号待ちや一時停止の都度発動しました。
発動時にアクセルを踏めばエンジンが再始動し発進するのですが、こちらの感覚とズレがありストレスを感じました。

これらにはすべて「ユーザ操作」に対して「ユーザの意図するレスポンスが出来ていない」という共通点があります。
上記は車に限らず、Webサイトやアプリケーションにも言えるのではないでしょうか。

このような実体験を活かし反映していくことで、よりよいユーザ体験を提供できるプロダクトを生み出せていければ、と考えた今日このごろでした。

田中