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甲状腺がん体験記 番外編 韓国ドラマ「もうすぐ死にます」制作発表会記事より、パク・ソダムさんコメント

こんにちは!
noteの更新すっかりご無沙汰です~💦

最近、友達と韓国ドラマの話をしていた時、
「もうすぐ死にます」というドラマがいい、という話を聞き、
どんなドラマかな、と思ってネットで調べたら、制作発表会の記事がでてました。
その中に、パクソダムちゃんのコメントがあり、同じ病気をした身として、記憶しておきたく、こちらにも残しておくことにします。

パクソダムちゃんは、1991年生まれ(32歳)で、まだまだとても若く、
韓国映画で有名な2019年公開、ポン・ジュノ監督映画『パラサイト 半地下の家族』の、半地下で生活するキム家の長女・ギジョン役で出演された方です。

自身が甲状腺乳頭がんになった時、他にどなたか経験者がいないかと調べた時に、彼女が2021年12月に診断された記事を読み、
あんなに若い彼女も頑張ったのね、と元気づけられました。
もともと好きでしたが、更に今も応援しています☺。

記事は以下の通り。

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“がん闘病”パク・ソダム、台本を読んで号泣…新ドラマ「もうすぐ死にます」ソ・イングクら豪華俳優が夢の共演

女優のパク・ソダムが甲状腺乳頭がん闘病後、“死”を演じる。

本日(13日)、ソウル龍山(ヨンサン)CGVにてTVINGオリジナルシリーズ「もうすぐ死にます」の制作発表会が開かれ、監督のハ・ビョンフン、俳優のソ・イングク、パク・ソダム、キム・ミギョン、キム・ジェウク、キム・ジフン、SUPER JUNIORのシウォン、ソンフン、キム・ガンフン、チャン・スンジョ、イ・ジェウク、コ・ユンジョンが出席した。

中略

パク・ソダムは甲状腺乳頭がんで闘病し、手術した後に「もうすぐ死にます」の撮影に臨みながら感じた感想を語った。
彼女は2021年にがん闘病を告白し、ファンから応援された。
彼女は「本当に多くの方に心配をかけたと思う。自分でも今は言える。正直に回復する過程で大変な部分もあった。私のような痛みを経験されている方々はご存知だと思う。感情の流れや体力など、色々なことが大丈夫だったけれど、ある瞬間、突然バッテリーが放電されたように起伏が大きくなる」と話した。
また「この作品を提案された時、今の私の声も全て戻っていない時だった。監督が『撮影するまで時間があるから十分できる。撮影しながらヒーリングできるようにしてあげる』と言ってくださって、私も勇気を出すことができた。なのでもっと上手くやり遂げたいと思った」と話した。
続けて「たくさんの起伏を自分でコントロールできないけれど、撮影していると本当に超人的な力が湧いてくる。カメラの前に立ったり、舞台に上がった時、本当にやりたいことだからそのような力が湧いてくるんだと思う。
本当に多くの方に支えてもらった。一緒に演じたソ・イングクさん、監督からも本当に色々と配慮してもらった。だからこの作品に出演することができたと思う。最高のコンディションをご覧になれると思う」と付け加えた。
また彼女は、「こういうことを申し上げるのは少し慎重になるけれど、私は麻酔から覚めて、本当にそのようなこと(死)をたくさん考えた。
『一日一日、一生懸命に生きていかなければならない。私に与えられた一日一日の日常は、とても大切で貴重なものなんだ』と感じた。
最初に手術したときは、父が助けてくれないとベッドから一人で起きることさえできなかった。そのため、私の体一つ一つが動く感覚、小さなことにも感謝した」とし
「作品をしながら生と死についてたくさん考えるようになり、台本の読み合わせをしながらたくさん泣いたりした。多くの方に人生の大切さを改めて感じさせる作品になると思う」と語った。

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記事を読み、
病状は私より重かったようですし、
何よりも、
映画で大成功し、これから、という時の病気発覚、
そして、「女優」という仕事でありながら、
発声に関する副作用、
どれだけの思いをしたか、、、、、

声についていえば、
私も経験しました。術後しばらくは、大きな声がだせない、声のトーンが変わる、ある音域の声がひっくり返る、など。
そして、正直今も、
術前と全く同じように戻ったかというと、
多少声が小さい、とか、やっぱり歌うと、ひっくり返りやすい音がある、
などあります。
が、私は別に歌手でもないので、日常生活それを実感することはほとんどなく、また困ってもいません。

もし、そのようなことが関係する仕事だったら、大変だなとは思っていました。

それらの経験を糧にしてのドラマ。
楽しみに観ようと思います!

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