床の丸(3代目)

床に敷いてあるジョイントマットの上に、息子がマスキングテープを貼っていた。

元々、最初にやったのは私。確か記事にしたよなぁと見返したら

2021年の6月の話だった。これによると、息子が本を飛び石のようにして遊んでいて。それはいかんだろう、と、床にマスキングテープで丸を作ったらしい。そんな経緯、すっかり忘れていた。

兎にも角にも床に作られた丸は、たまに使われつつ。皆がよく歩く場所なので、段々剥がれていきつつ。

いつだったか、また床に丸が欲しいと2代目を作り。それも剥がれてしばらく経った今、急に3代目を作り始めた。

2代目は私も一緒に作ったけれど、3代目は完全に息子作である。


えらく縦長の画像で申し訳ない。

手前から3番目と4番目の丸の間がかなりあいており。今の息子なら普通に飛び越えられるし実際そうやっていたけれども、途中で思いついたらしく梯子を追加していた。梯子の所はちゃんと両手両足を使って梯子を通る感じにしないといけないらしい。

全く関係ないけど手前の紙が顔みたいで可愛い(実際、顔を意識して作ったのかはわからない)。


こういうの、ひとりで考えて作れるようになったんだなぁと思うと成長を感じるし。私も子どもの頃、こうやって自分が遊べる大規模なもの(?)を自由に作りたかったなぁとも思う。

家の床や壁に何かできるって、とてもワクワクするのである。実際に何かされたら親はたまったもんじゃないけれども(子どもの頃の私(と妹)は、ふすまや障子に絵を描きまくって破ってボロボロにして敷金で足りなかったらしい。ごめんなさい)。楽しいし「やりたい!」って気持ちはわかるのである。

うちは賃貸だから、建物自体に何かをされるのは困るけれども。自分の持ち物(今回のマットとか机とか椅子とか)に何かするのは、楽しいのがわかるし「まぁいいか」で終わりそうな気がする。


もしかしたらだけど。そういうのが好きな子って、インテリアとか、居住空間とか、そういうのに興味があるのかもなぁ。自分の好きな空間を作りたいって気持ちが実はあったりするのかも。なんて記事を書きながら思ったので書いておく。


また4代目が作られることがあったら記事にするかもしれないし、しないかもしれない。



ではまた明日。