モーサテ備忘録2024/4/30~5/2
市場全体
世界経済: 景気減速懸念が強まる。中国経済は企業設備投資が下支え、個人消費は値下げの影響が強くなる。アメリカ利下げも遠のきそうな状況。
金利: インフレ懸念から利上げ圧力高まる。FOMCは政策金利据え置きも追加利上げの可能性も示唆。
為替: ドル円は日米10年歳金利差では〜154円が適正とされる。
株価: 決算発表企業の多くが好調も、FOMC議長の発言などで不安定。
投資先: 高配当株、エネルギー株、AI関連株などが注目されている。
個別企業
テスラ: 中国での運転支援システムが暫定承認され、株価15%上昇。充電器部門閉鎖。
マイクロソフト: 売上高17%増、一株益20%増など好決算。クラウド事業が牽引。
グーグル: 売上高15.4%増、一株益61.5%増など好決算。クラウド事業とYouTube広告売上高が成長。
アマゾン: 売上高12.5%増、純益3倍など好決算。AI・クラウド事業が牽引。
住友化学: 過去最悪レベルの減益。
ヤム・ブランズ: 既存店売上高3%減少。株価大幅下落。
スターバックス: 通期売上見通し下方修正。株価大幅下落。
江崎グリコ: 冷蔵商品出荷停止延長。システムトラブル。
AMD: AI半導体MI300の見通し下方修正。株価9%下落。
その他
日銀: 4月29日に5兆円規模の為替介入を実施。
EU: メタの調査検討、今後の経済成長見通しなどを発表。
ドイツ銀行: 株価8%下落。引当金計上のため。
BYD: 11%増益、販売13%増。
ファストリ: 外国人管理職割合8割へ。海外で採用・育成増。
パラマウント: CEOが退任、スカイダンスへ事業売却交渉中。
マクドナルド: 値上げで買い控え、ガザ巡る不買運動重しに。増収増益。
SP500: 決算発表企業の81%が好決算。
DJIオートモーティブ: ドローン大手、ローコスト自動運転。
ISM製造業景況感指数: 50割れ。
クアルコム: 予想上回る増収、株価5%上昇。
その他
AI投資の流れ: データセンター・インフラ→言語学習(データセンター活用)→製品利用
AI能力の開花: 10の22乗から24乗の計算回数
AIの性能: 学習の計算回数✕データ量✕性能・規模のパラメーター数
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