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言葉を超えて -Family4の子どもたちとの交流

皆さんこんにちは。現地インターンの鳥海りん(とりうみりん)です。

今日はFamily4という児童養護施設で生活する子どもたちとの交流の様子をお伝えします。3月5日に初めて訪問し、昨日12日は2回目の訪問でした。別のことに取り組んでいた子どもたちは、私たちの訪問に気づくと、「あ!先週来た人たちだ」というように作業を止め、にこにこと手を振って出迎えてくれました!

最初の遊びは折り紙。正直、みんなが楽しんでくれるのか不安でした。というのも、先週は、紙飛行機飛ばし大会、だるまさんが転んだ、椅子取りゲームと、外での活発な遊びが多く、特に男の子たちは元気に遊び回っていたので、机に向かって集中して行う作業はつまらないのではないかと。しかし、子どもたちは椅子に座ると、「ハートを折りたい!」「花を折りたい!」とリクエスト。あっという間に色とりどりでかわいらしい作品で机がいっぱいになりました。ある男の子は、箱に完成したハートや手裏剣を詰め込んで大切そうに抱えて持っていました。

集中したあとはお菓子休憩。お菓子の袋を開けるとみんな喜んでぱくぱく。たくさんあったお菓子は一瞬にしてなくなっていきました。ゴミを回収していた時、グミの袋が空になったことを確認して捨てようしたところ、グミがほしかったように見えたのか、男の子2人がそれぞれ手に持っていた最後の一つをくれました。「私いらないよ、食べて」と促すと大きく首を横に振り、私が食べると喜んでくれました。本当は自分が食べたくて取った貴重な最後の一つをくれる優しさに感激しました。

ベトナム語を話せない私たちには、子どもたちとの共通の言語がなく、通訳してもらってようやく言葉での意思疎通ができます。しかし、言葉が使えないからこそ、相手が何を考えているのか汲み取り、思いやって行動する子どもたちの優しさやその大切さにより気づくことができるのではないかと思います。みんなと食べるお菓子は格別で、普段よりずっとおいしく感じました。

その後の自由時間はそれぞれ好きな遊びを。サッカーや、手押し相撲、手遊び、ブロック作り、2人でお神輿を作って小さい子を乗せてあげている様子などが見られました。突如始まって盛り上がったのが、あっち向いてほい。じゃんけんしようと言ってきた子に、あっち向いてほいを教えると、気に入ってくれたようで、「một hai ba(1,2,3) あっち向いてほい!」という私の掛け声を真似て何度もじゃんけんに挑んできました。同じ方向を向いてしまった時に「あーーーっ」と頭を抱えて悔しがる様子がとても可愛らしく印象的でした。最後はみんなでハイタッチ🤚帰る直前まで「あっち向いてほい!」と言ってくれました。

今回私たちが参加しているインターン兼ボランティアの活動において、来週が最後の訪問となります。来週もまた多くの笑顔が見られるように準備するとともに、帰国後にもオンラインでの交流や継続的な支援の方法を考えていきたいです。

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