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freedom

自分を褒めることがクセになっている人。
自分を責めることがクセになっている人。

思考で人柄は変わる。


うまくいかない時や、
悲しい時はとくに、
そのクセが物事を大きく左右する。


人は変われる。
でもそう簡単にはいかない。

慌ただしい日々のなかで、
自分の声に集中できる時間など、
限られている。

ナポレオンヒルの『思考は現実化する』
という本がある。

まさにこのことだ。
難しくてよく分からない部分もあるが、
心の声は自分を操っている。


自分を責めたら、
それで悩みは一旦解決する。

落ち込み、
暗い気分に浸り、
自分を責めてみる。

涙を流せばさらにスッキリする。

これで気分はリセットされ、
問題は解決できていないまま。


同じ悩みが、
ぐるぐると頭の中をループする。

そうだ。
こんなに長い時間かけ、
この問題について考えているのだ。
そして自分を責め続けているのだ。


こんなに苦しい時間を多く過ごしても、
一向に事態は良くならないではないか。

自分が何をしたというのだ。
そこまで悪い人間ではないはずだ。

そしてまた自分を責める。

次は自分が傷つく言葉を頭の中でループする。


ここまで来たら、
もう悲劇の自分に酔っているだけ。


バカだなぁ。
自分。

それならはじめから、
悩まなければ良い。

そうして人柄は完成されていく。


同じ事を繰り返し、
同じ考えが頭の中を駆け巡り、
自分という人間をつくる。


自分を責め続けた先には、
良いことなどない。

では逆に、
自分を褒め続けた先には、
良いことしかないのだろうか。


そう考えると、
人は、何にでもなれるのではないか。


自由だ。
考えることも、
行動も、
すべては自由だ。

freedom

いま既に、
自由を手にしているではないか。

ははは。
この足で歩こう。
自分に。好きな場所へ。

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