見出し画像

酒を飲む

自分なりの酒の飲み方がある。とりあえず最初はビールを飲む。どうせ一口目がピークなので、大量に一口流し込む。限界まで飲むと酸素が足りなくなり気絶しそうになる。これは危ないと思った所で一口目を終了する。お通しを一瞬で食べてしまう。これで胃にベースができた。あとは少しずつ飲む。その日、一口目を超えることは絶対にない。うまかったという幻想を追い求めて大量に飲んでは行けない。無駄である。料理は脂の多いものから食べていく。後半食べれなくなるだろうものを最初に消化する。豚足を最後に食べるなど拷問に近いものがある。サラダやら漬物やらを最初の方に食べてしまうのはみっともない。親に居酒屋に連れられてきた子供じゃないんだから、落ち着いて優先順位を付けていかないといけない。あまりちゃんぽんもしてはいけない。特にレモンサワーは良くない。歯がガシガシする。次の日の朝歯が痛くなっているのは最悪な気分だから、柑橘系の飲み物は避ける。サワーを飲みたいのなら、ソーダ割りにしておこう。次の日の朝、身体中から芋の匂いがしてくる。それをおかずに米を食えば良い。レモンをおかずには出来ない。その上歯が痛い状態で米なんか食べれない。炭水化物は糖だから。泣きっ面に蜂状態なのだ。芋だって炭水化物じゃないかなんてことは言うな。芋は歯が痛くならないから良しとしているのだ。
酒の席ではビールと芋のソーダ割りを飲むべきだと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?