見出し画像

14 【車両火災】 マツダに届くといいな、 か細い声

 RX-7  FD3Sの車両火災について


 この猛暑の夏、僕の知っている限り4台のRX-7 FD3S型の左側後部から火が出て燃え上がっているニュース映像を観ました。
 高速道路のトンネル内での発火で昔の日本坂トンネルの惨事を思い出した方は大勢いらっしゃると思います。
確認はしていませんが、昨年も同様な事故があったということです。

 ある整備のプロの方がその具体的な原因を動画にあげて注意喚起をされていました。燃料系統の部品がこの猛暑と経年劣化により発火の原因になっているのではないか、とのことです。
 いち早く検証してくださりありがたい限りです。

 そこで伝えられている、「チャコールキャニスター」という燃料系統の部品がすでにマツダでは生産中止とのことで入手困難とのこと。

 なにぶんにも生産終了後20年以上経過する古いクルマゆえ、それ以外のあちこちの部品の劣化も否めません。
 供給されている部品もあればすでに廃盤となっている部品も数多くあり、古いクルマを大切に乗っているユーザーとしとては懸念し、さらなる原因の明確化、必要部品の供給が待たれるところです。

 ロータリーエンジンを搭載したクルマというマイナーな存在とそのユーザー数では、不安を訴える声はあまりにも小さくか細いものです。国交省が問題視するとも思えませんし。
 MAZDAでは「クラシックMAZDA」と称して初代ロードスターやRX-7の一部の部品の再販、レストアサービス等を提供しています。

 今、RX-7を所有している方々の多くは「生涯このこのクルマに寄り添う」覚悟を持っている人達です。

 経営面で大きなプラスなるとは言い難いサービスかもしれませんが、ぜひ今回の発火事故の原因、対策をお願いしたいと思います。

 もちろんユーザーとして日頃の点検・整備を責任を持って行うは言うまでもありません。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?