在庫リスクを減らす3つの商品企画方法

こんにちは。
トレジャーコンテンツ・メーカーデザイナーの太田です。

今回は、在庫リスクを減らした商品企画方法についてお伝えします。


不安になるポイント

時間とお金を膨大にかけたのに、
売れずに沢山の在庫が残ったらどうしよう…
誰もが悩むポイントです。
しかし、前に進まなくてはならない!!

で、リサーチするわけですが
ありがちなのが、

リサーチって何かよく分からない!
ネットで調べてもよく分からない!

専門家に相談したら・・・
専門用語でうんぬんかんぬん・・・分からない!

最近の流行は・・・
今から流行商品を調べて作っても間に合わない!

過去のデータは・・・
まぁ参考にはなるけど確証ないよね!

もう、作って売ってみなけりゃ分からん!

正解は、、、


そう!実はそれが正解で、
売ってみなければ分からない(部分が多い)のです!

では在庫リスクを減らす3つの方法を
お伝えします。


まずはじめに行うこと


それは企画商品に近い「既成の類似品」を少量仕入れて
実際に自分で営業・販してみましょう。

この段階では利益率を無視して下さい。
ここで大事なポイントは
「市場認知度が低いメーカーの商品を選びましょう」


その1:ヒアリング

卸先があるならバイヤーさんにサンプル品として
商品を見せてヒアリング。
この手の商品は月間でどの程度売れているか?
類似サンプルの良い点、悪い点は?
どのくらいの価格が一番売れやすいか?
製造した場合、取り扱っていただけそうか?
これによって、
商材魅力、初回生産数、適正売価、年間生産数の
目安を知ることができます。


その2:テスト販売

ネットに出品して売ってみる。
ネット販売中心になるならamazon等で出品販売。
商品ページもキチンと作りこみます。
販売価格は企画商品の予定売価でスタート。
売れない場合は徐々に下げて、
消費者の反応が良い価格帯を探ります。
これによって、
商材魅力、初回生産数、適正売価、年間生産数、
効果的な広告を知ることができます。


その3:ブランド提案

企業向けに専売品( プライベートブランド)
として提案。
これはサンプルですが、
こんな機能、外形、色に変更して商品を作ります。
御社のロゴを入れて販売しませんか?と提案。
この時、自社でも販売する予定があれば
事前に伝えておきましょう。
これによって、買取になるので初回生産数の
在庫リスクは無くなり売上も担保されます。
初回生産数がまとまれば、原価も安く作ることが
可能となります。
但し、
この提案は自社販売する時のリスクもあるので
これはまた別の機会にお話します。



まとめ


【 在庫リスクを減らす商品企画方法 】
売ってみなければ分からない!
類似品を使って営業・販売を実戦する。
需要がある商品か?
生産前に前受注が取れるか?
売れやすい価格は?

これらを抑えておくと、在庫リスクを低減することができます。


本日はここまで。商品開発でこんなことを知りたい!
ということがあればnoteに書くかもしれないので、リクエストも受け付けております。

リクエストは恥ずかしいのでやらないけど、商品開発に関する情報がさらに知りたい場合は下記を参考にしてみてください。

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