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報道で助けることができる命のロウソク。なぜどこの報道も具体的に何が必要か言わないのか。今はお金ではないはず・・・報道のあるべき姿とは。



被災地からの報道を見て感じる疑問


障がい者の方の施設も被災していると思います。

報道されない部分。
どこの報道も燃えて消失した場所を撮影し
賑やかだった以前の光景を伝える。

消失したものに、なんでこうなったのかと口に出すことほど
意味のないこと。

報道こそ命を救う道しるべ。

燃えている状況、揺れている状況。
報道を見たら理解できる。

その2歩、3歩先を伝える、知らせることが
できたら・・・大きく変化するはず。

過去の震災での経験で学べないのは報道も同じ。
善があれば悪もある。

報道の中でどこで何が必要か。
電気がなければ携帯の充電もできない。

災害に遭っている方の困っていることを発信、報道することが
できれば少しは前にすすめる。

災害報道って見たらわかることは口に出していう必要はない。
だって見てわかるでしょ。

災害時に困ることの代表が電気、水、食料。
そこから避難所でのプライバシーのない状況と衛生面。
これって今までも災害でも同じだと思います。

報道が真実を伝えるすべだとしたら・・・・
今の問題点をさらに浮き彫りにして少しでも早い対応に
導くことができると思います。

災害の時に毎回感じる疑問です。学びは自己資産です。



震災の過去に学ばない報道


災害報道は目に見えないことの報道をしてほしい。
今、お金じゃないでしょーっていう被災者は多いはず。
先々ではお金も必要になりますが、今は違うと思います。

国として・・・○○億円の予算を出します。

これって被災された方のお金になるわけではなく。
報道の中で今してほしいことは予算案ではないことを
スタジオで伝えてほしい。

ドローンで運べるものは運び。
大量の水が必要なところには運ぶ。
命のロウソクを消さないための報道をしてほしい。

「今後、○○をしていきます」
そんなことを言いに被災地にいくことに税金使い
ヘリの燃料使うことより仕切りのダンボールやテントを
持っていくことの方が大事。

「国が全額出しますから・・・」と企業に
協力を仰ぐことも大事だと思います。



報道で寄付金を募っていますが・・・これだけいいの?

今、こんなことで困っている方が○○地区では多いです。

障がい者の施設のことって報道されることが少ない。
状況対応に優れていない障がい者の方も多いです。

泣き、叫ぶ障がい者が多いと、落ち着かせるだけで大変です。
施設の関係者にも被災されている家族がいると思います。

災害の経験で連携の徹底がなされていれば
近隣の施設に空き状況や受け入れ体制が迅速に
できたと思います。

今、被災されていない地域との交流が障がい者施設同士に
あったとしたら・・・と考えると小さな障がい者の
コミュニティでも災害の時に何か役に立つ気がします。

命のロウソクって災害でもカンタンに消える。
消えないようにするにはロウソクの周囲に
雨、風など防ぐものが必要です。

その役割を担うのが障がい者支援だと考えます。

市町村の福祉グループの方の連携がどれだけ
大事かを報道で伝えるべきだと思います。