狭いのは宇宙船の中だけじゃなく、そこに行くための門も同じく狭い!

画像1 去年の暮、ミッドタウン日比谷に立ち寄ったら、期間限定でソユーズが展示されていた。前澤友作さんがソユーズに乗って宇宙に行ったドキュメンタリー映画「僕が宇宙に行った理由」公開記念ということで。
画像2 この薄汚れて傷だらけのボディを見てほしい。宇宙がどれだけ過酷な環境かが瞬時にわかる。空気もないし、無重力。気温だって極端に低いわけで。そこへ民間人なのに行こうと思った前澤さん。幼い頃にハレー彗星を見た時から宇宙に憧れていたそう。
画像3 狭っっ。私なんて、これだけでパニックになりそうな宇宙船の内部。もちろん、相当な訓練を積んでからの出発になるのだろうけれど、私は いつまで経っても慣れない気がする。これは、地球に帰還するための最終的な宇宙船だから飛び立つ時は、もっと広くて大きいことは承知。それでも、無理だよ。
画像4 パラシュートの部分。広がったらどれだけ大きくなるのか。それと、この布と繋いでいる紐がなんとなくアナログな感じがして、興味深かった。細い革紐みたいなのを何本もねじり編み(三つ編みの本数多いバージョン)にしてあって、色々と研究の末それがベストと決めたのだろうけど、「途中で切れたりしない?」と心配になる。
画像5 前澤さんの宇宙服だよ。内部に色々と機能が備わっているんだろう。それと。同行した監督は、どれだけ宇宙へのモチベーションがあったのか。だって前澤さんと同じように訓練を受けないと行かれないわけで、宇宙好きでないと耐れきれないカリキュラムだと思うのだけど。きっと全て記録に残そう! という気合と使命感が一番の原動力だと思う。私だったら前澤さんに頼まれても(いやいや、絶対頼まれないって)100%断ると思う。平野陽三監督、偉い!

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