水道橋「庭のホテル」は、突如現実から切り離される憩いすぎる空間。知らなくて、ごめん。

画像1 お友達が待ち合わせ場所に選んでくれた「庭のホテル」。ちょっと早く着いたから、散策してみたよ。エントランスを入るなり、どこからともなく水の音が響いて、急に心洗われる空間に突入。
画像2 ものすごく手入れが行き届いていて、すべての植栽が一番良い形に整えられている。切り株にも水の演出が施され、初夏を感じる陽気だったので見ているだけで、涼し気な気分になれたよ。
画像3 通路を抜けると現れるすてきな中庭。水音がひときわ高くなって、コンパクトながらも見ごたえのある石や植栽が、そろそろ南中を迎える太陽に照らされてキラキラしてたよ。最初は旅館からスタートしたとのことで、なるほどここまでお庭を大切にするのは、旅館スピリットが生きてるからなのか、と納得。
画像4 あんまり美しいので、予定を変更してホテル内の「縁」さんで、ランチすることに。ちょうど中庭を眺められる席に案内いただき、舌も目も両方楽しませてもらったよ。月ごとにメニューが変わるらしく、メインの「牛ばら和風トマト煮」は、お肉がほろほろと崩れて、ご飯に良く合うこと。春大根のサラダもシャキシャキしていて、美味しかった。
画像5 ロビーには、五月人形のディスプレイが。子どもが大きくなっちゃうと、季節の行事を忘れがちだけど、これは圧巻。お友達と共に、子どもが小さかった頃を思い出したよ。そう言えば我が家のが月人形は、どこに仕舞ったのだか・・・。
画像6 五月人形もさながら、和のテイスト溢れる館内は、特にインバウンドの方々を魅了するようで、見かけたほとんどの人が外国からのお客様。これは、着物をイメージしているのかな?けれども、幾何学模様にも見えるので、お仕着せ感なく楽しめるのも良き。
画像7 2階にある石庭。きれいな模様が描かれていて、ここ京都? と錯覚しちゃう。実は、他にも2つ個性的なお庭があるのだけれど、そちらは宿泊者しか入れないエリア。特に、屋上のお庭はぜひ見てみたかった。
画像8 石庭を眺めながら、しばし休憩。見た目よりはるかに座り心地の良い椅子と真ん中にしつらえられた丸味を帯びた石に癒される。東京住みで、宿泊するのは贅沢だけど、何かの折に泊まってみたいな~、と思いつつホテルを後にしましたとさ。

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