「夕やけだんだん」を通って谷中ぎんざへ。ネーミングの意味がわかった散策コース。

画像1 日暮里駅に降り立ったのが、午後の4時半過ぎ。サニーホールに行く予定が少し早すぎたので久々やって来ました、夕やけだんだん。階段を降りようとして、危険を感じた。
画像2 なぜなら・・・。ちょうど日没直前で西日がぴかーっと当たり足元が見えにくくなってたから。そうかー、この時刻に来たの初めてだ。こんなに夕やけを(まだ赤くなくって黄色い光だったけど)拝めるスポットだったんだね。
画像3 用心深く階段を降りて、やなか銀座へ。あらら、この商店街は店じまいするのが早いのかな? どんどん閉店準備を始めている。多くのお店には、こんな看板がかかっていた。統一感を出す目的かな? ここは電気屋さん。
画像4 こちらは、飴屋さん。老舗ぽくて色々な飴が並んでたよ。風邪を引いた時にありがたい生姜飴、たん切り飴など効能重視の飴や、季節ものの飴(柚子とか)もあった。
画像5 cafe満満堂さんは、自家焙煎のコーヒー店。古民家風でステキ。描かれてるのは何かな? しばし考えちゃったけど、ハッピ? だよね。深い意味があると見た。
画像6 武藤書店さんは、特徴ありありの本屋さん。志ん生師匠の地元なので関連の書籍やDVDが充実してたり、児童書に力入れてたり。浮世絵の看板も粋だよね。
画像7 たんたんさんは、看板に猫が描かれてるから猫グッズのお店かと思うけど。そうじゃない。衣類やかわいい雑貨が並んでて、見ているだけでも楽しい。もちろん谷中名物猫のグッズもあるよ。あら、この時点でもう5時ちょっと過ぎ。ずいぶんとふらふら歩いてたんだ、と知る私。
画像8 戻ろう。この階段、一段一段の高さが低いので,上るのが全然苦ではなく楽しい。天辺まで辿り着いたら、今来た道を振り返ろう。そうすると、高い建物が少ないこの地域、遠くの方まで見渡せて運が良ければきっと真っ赤な夕やけを見ることができるはず。小さいけれども確かな幸せを感じられるスポットだよ。

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