堂ヶ島に行ったら、サイパンのグロットを思い出しちゃった!

画像1 西伊豆の堂ヶ島は、沈む夕日が美しいと評判。ぎりぎり間に合ったけど、あっと言う間に海の彼方へ落ちて行った太陽。でもしばらくは、こんなふうに波間をオレンジ色に染めてたよ。
画像2 翌朝。散歩の途中で、デジャブ。この風景、海の色、どこかで見たことあるぞ、と思った。そうだ、サイパンのグロットだ。堂ヶ島には、たくさんの洞窟があるし、行ったことはないけれどイタリアの青の洞窟も、こんな色していたはず。私の大好きな群青色に近い青が、目の前に広がっていきます。この色は、やっぱり洞窟と深い関係があるんだよね、きっと。
画像3 しかしながら。海辺まで行くのは至難の業。急な階段を降りていかねばならない。「帰りは、大変になっちゃうな~」と思いつつ、間近で見たくて結局下まで降りましたとさ。岩にぶつかる白波との色のコントラストがまた良くて、降りてきた甲斐があったというもの。
画像4 こちらは、サイパンのグロットね。グロットとは洞窟という意味だけど、今やサイパンのそれの固有名詞ぽくなってるらしい。やっぱり急な階段を100段以上も降りなければいけなかったけれど、もちろん降りましたよ。先にどんな景色があるかわくわくしながら、ね。
画像5 ここ潜ったら、楽しそう。たくさんの人が、講習を受けてから潜ってたよ。この後に立ち寄ったレストランに、グロットの写真がたくさん飾られてたので、お店の人に話しかけたら、なんと! スタッフのお父さんが発見したんだって。もう亡くなってしまったとのことだけど、今でも誇りに思っている様子が伝わってきたよ。堂ヶ島とサイパン、どちらも大好き。いつまでもこの青が保たれますように!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?