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「ロックの日」に麗蘭を。恵まれたビルボードライヴ東京の夜。その4

 会場に「What a wonderful world」が流れ始めた。チャボがいつも最後に流してくれる美しい曲。ルイ・アームストロングバージョン。
 「まぁ、色々あるけど、とりあえず空は青く花は咲きこの世は美しい。なんとか生きていこう。鳥のさえずりを聴きながら・・・」
 と、勝手に意訳して、毎回心に刻むけれど、確かにそういう気分にさせてくれるのが、嬉しいじゃぁないか。
 そう、現実はどうであっても、嘆いてばかりいたら前には進めないのだから。
 半年余りの間に、CHABO BAND、チャボのソロ、そして麗蘭と、それぞれ違った表情のチャボを見ることができて、本当に楽しかった。
 どれも、チャボ。
 まごうことなき。
 すべてに共通しているのは、ただただ音楽が好きなそのひたむきな気持ち。それを受け取ることができて、私の方こそ幸せな気持ちになる。とりわけ麗蘭は、一度はあきらめたのに直前でチケットが入手できたのだから、喜びもひとしお。
 最後列から、チャボと公平さんに心からありがとう。この思い、最前列を飛び越えて2人に届け。
 

最後は、公平さんのVOをお楽しみくださいませ。

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