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\いま改めて考える/緊急脱出時を考慮し飛行機移動に適した服装(女性編)

お正月の飛行機事故から始まり、2024年は海外の空港でもいろいろな飛行機のトラブルが日々ニュースに上がっています。
改めて、飛行機に乗っていて何かハプニングに逢うことは他人ごとではないなと思いました。
そこで、今回のことをきっかけに、飛行機移動の際の服装について、真面目に考えたいと思います。

ヒールは履かない

緊急脱出時、ヒールは脱がないといけません。理由はヒールが引っかかってスライダー(飛行機から非常時に出てくる空気で膨らむ滑り台)に傷がついて空気が抜けてしまったら・・・と思うと怖いです。
後ろの人が逃げられなくなると同時に、滑っている最中の自分もドスンと落ちるでしょうね。
また、海上に着陸した場合は、あのスライダーがイカダになるようなので、やはり傷つけてはいけません。
脱いでもいいならヒールを履けばいいと思いますが、その後滑走路などを歩いたりもあると思うので、履きっぱなしでいられるフラットな靴がいいなと思いました。

スカートは履かない

多くのブログで、女性が飛行機移動する際はロングスカートかロングワンピが良いよとアドバイスしているのを見て、前から反論ありありでした(笑)。
私は飛行機に乗るときにスカートは履きません。単純に、足冷えませんか?という理由と同時に、スカートだと、いざ避難したりスライダーを滑るときに、捲れたり、ロングスカートだと足がもつれたり裾が巻き込まれる可能性があると思いますので、避けています。
あとはかなり薄手のズボンやショートパンツ(年齢的にもう履きませんが)なんかも摩擦したりするんじゃないかと思います。
よって!私は飛行機移動の際は長ズボンにしています。今後もそうすると思います。
どうしてもワンピやスカートが良い場合は、レギンスなどを重ね着するのが良いのではないかと思っています。

ハンカチをポケットに入れておく

今回、かなり煙が機内に充満したようです。その際、口を覆うハンカチがあるだけで違うと思います。すぐに取り出せるように服のポケットにハンカチを入れておくべきだと思いました。
(ハンカチはいつも持っていますが、カバンの中に入れたりしているので)

ウルトラライトダウンをひざ掛けに

今回は冬と言うこともあって避難後機外で寒かったようですね。上の棚の荷物は取り出せませんから、上着を一枚ひざ掛け代わりにしておくと着ることもできそうです。
私は冷え性・寒がりなので、いつも某ウルトラライトダウンをひざ掛け代わりにするか、着たまま乗っております。

貴重品ポーチ(腹巻)の活用

何よりも命優先ですから、どんなに大事なものが手元にあっても、脱出時には持っていくことはできない、ということが今回改めて認識されました。
とはいえ、もしも緊急脱出したのが海外だったら?とか色々考えてしまいます。もちろん、身一つで脱出したら、航空会社などがフォローはしてくださるでしょう。でも、自分の身分を証明するものがあるかどうかで色々その後の流れも変わるのではと想像しました。
海外旅行でよく使う貴重品ポーチ(腹巻)は多少苦しいですが、飛行機に乗るときもパスポートはそこに入れておくのが良いのかなと思いました。
これは脱出時のみではなく、盗難防止にも役立つと思います。正直、日本発着路線で回りが日本人ばかりだと多少油断しますが、世界の中では機内で盗難などもあると聞きます。
(昔聞いたのは、機内で赤ちゃんが盗難=誘拐されたとか(謎))
トイレに立ったりするとき、腹巻にパスポートと貴重品だけでも入れておけば安心という面でも、これから飛行機移動時の貴重品ポーチの活用を考えてみたいと思いました。

おわりに

以上です。
これらは私がニュースを見ながら、色々と自分事だったら?と想像力を働かせて考えた勝手な妄想ですので、実際には航空会社さんや乗務員さんの指示に従う必要があると思います。
今回避難誘導が素晴らしかったのは乗務員さんの日ごろの訓練のおかげであると思うと、我々乗客も日ごろから万が一を少し意識して、リスクを少しでもなくすような行動を心掛けるべきだなと思いましたので、シェアしてみました。

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