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こぼれ梅研究その2「粕床として利用する」

昨日、紹介した通り、こぼれ梅は味は違うとはいえ、性質的には酒粕のように使うというのが簡単なアプローチのようです。というわけで酒でふやかしておけば様々な料理に使いやすいです。

粕床だってできます。

こぼれ梅の粕床
こぼれ梅 150g
酒 100cc
塩 小さじ1(5g)

粕床は普通、みりんを足して甘みを調節しますが、こぼれ梅の場合はその必要もなし。

普通は味噌を混ぜますが、今日はこぼれ梅の香りを生かすべく塩で。別に味噌でもいいですよ。

お魚を浸けても、お肉を浸けても、野菜を浸けてもいいのですが、今日は冬においしいサワラを使います。

冷蔵庫で24〜48時間程度、味と香りを移します。


焼いてみました。やや塩気が薄めだったので、醤油を少し垂らしたほうがいいかもしれません。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!