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カチョエペペの作り方

カチョエペペはローマのパスタ料理。同じくローマ名物のカルボナーラから卵を抜いたようなパスタ料理を想像してもらうとわかりやすいと思います。

カチョエペペ
スパゲッティーニ 120g
バター  20g
ブイヨンキューブ 1個
粉チーズ  40g
黒胡椒   適量

パスタの量が少ないと思うかもしれませんが、前菜としてのパスタなのでこれくらいが適量。

1lの水に塩10gとブイヨンキューブを入れて、強火にかけます。

沸いたらパスタを袋の表示時間より1分前を目安に茹でます。

3~4分経ったら、茹で汁を80ccくらいとりだします。

中火にかけたフライパンで茹で汁とバターを溶かします。

鍋をゆすると乳化するはずです。

火加減を弱火に落として、胡椒と分量のチーズを投入。チーズはペコリーノチーズを使っていますが、パルメザンチーズでもOK。

茹で上がったパスタをソースに絡めていきます。熱いパスタに茹で汁を含ませるイメージで、この段階で1分間加熱してアルデンテに持っていきます。

水分がなくなるようであれば茹で汁を足します。水分が減ってくると分離するので火加減には注意。弱火を守ってください。ソースの状態はこれくらいが目安。

仕上げにチーズを削ると雰囲気が出ます。

ガリガリと胡椒をふって完成です。さっぱりしていてなかなかおいしいパスタ料理です。市販のブイヨンキューブでパスタを茹でるテクニックを使えば簡単につくることができます。

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樋口直哉(TravelingFoodLab.)
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!