フェンネルとリンゴのサラダ
先日、スーパーに行ったら、フェンネルが売られていました。最近は各地で栽培されていますね。
こういった新顔の野菜の使い方は取り上げられることが少ないので、こちらで紹介します。(フェンネル、すごくおいしい野菜なので)
フェンネルはセリ科の野菜で、日本に伝来したのは平安時代とも言われています。ただ、強い香りゆえか定着はしませんでした。そういえば沖縄料理では昔から使われていますね。
種が魚料理に欠かせないフェンネルシードというスパイスになりますが、野菜としては主に鱗茎(葉柄基部が肥大したもの)を食べます。もしも手に入らなければ食感が似ているセロリで代用できますが、味はちょっと違います。
この部分は硬いのでスープに使い、今回はサラダなので、根本のやわらかい部分を使います。
ひたすらスライス。この時、繊維を切るようにスライスすると食べやすいです。
リンゴも同様にスライス。今回は王林を使っていますが、赤いリンゴでももちろん大丈夫。酸味がある品種が向いているように思います。
あとはオリーブオイル大さじ3とレモン汁大さじ1(または酢やビネガー大さじ1)、塩小さじ1/4(1.5g)、胡椒で和えるだけです。
エディブルフラワーの在庫があったので散らしました。緑はフェンネルの葉っぱの部分です。このサラダ、やはり魚料理の付け合せにすると最高にあいます。基本的に生で食べられる野菜に塩、オイル、酸味(100gに対して小さじ1の酢やビネガー、レモン汁、ライム汁など)で和えればサラダになるので、いろいろな野菜をサラダにしてみてください。
撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!