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メンチカツの作り方

いつもは揚げ物はしないという方もこのGW休みを利用して挑戦してみるのはいかがでしょうか。

メンチカツ 小5個
合挽き肉 300g
塩     3g
生パン粉  20g
玉ねぎ   100g(1/2個)(みじん切り)
卵     1個
トマトケチャップ 大さじ1
ディジョンマスタード 小さじ1

メンチカツは基本的にハンバーグと要領的には似ています。違いは肉の結着をゆるくし、ふんわりとさせる必要がある点。肉肉しい歯ごたえを求めるハンバーグとは違い、衣があるので肉の結着にはそれほど神経質になる必要もありません。

卵も入れて、肉の結合を緩めます。玉ねぎの切り方もやや大きめ。ハンバーグの場合はこんなに大きく玉ねぎを切ると焼いている最中にポロポロ落ちますが、衣で包んで揚げるメンチカツの場合はその心配もありません。

手で混ぜる場合には混ぜ過ぎに注意。混ぜるほどに硬くなるくらいのイメージでいてください。

1個100gに成形しました。5個できると思います。

卵1個+だいたい同体積の小麦粉(50g)+水50ccを混ぜ合わせてバッター液をつくります。メンチカツは衣をしっかりとつけないと穴が空いて、肉汁が逃げたり、油が侵入する場合があります。そのため、バッター液をつくって衣をしっかりとつけるのです。

小麦粉を表面につけてたいらに成形します。

バッター液を表面につけます。ここは丁寧に。

とんかつよりもやや厚めに衣をつけます。

160度の油に入れます。この時、油をたくさん使ってメンチカツ全体が加熱されるようにした方が簡単です。メンチカツは火の入りが悪いので、たっぷりの油を使って効率的に加熱しないとむずかしい点が出てきます。全体に油がつかっていれば7〜8分の加熱(揚げているうちにメンチカツがやや浮いてくるので、それが揚げ上がりのサインです)ですみますが、裏返しながら揚げると10分はかかります。

とはいえ揚げられないことはありませんけどね。

揚がったら2〜3分間、余熱で火を通します。

切るとこんな感じ。オー、ジューシーです。隠し味にケチャップとマスタードを入れると味のレベルが一段階上がります。

撮影用の食材代として使わせていただきます。高い材料を使うレシピではないですが、サポートしていただけると助かります!