【SuperLega2020/2021】新しい規定について
12/30にリリースされた記事を抄訳しました。
※翻訳はあくまで趣味の範囲であり、誤訳が含まれる可能性もあることを了承いただきお読みください。
バレーボールリーグセリエAの取締役会は、諮問機関のさまざまな意見を受けた後、SuperLegaの価値と技術レベルの保護に焦点を当て、Covid-19のために延期された多数の試合と可能性のある今後の試合を考慮し、SuperLegaのスケジュールの改訂と再スケジュールを承認しました。
マッシモ・リギ会長のコメント「単純に『降格がなくなった』ということではありません。Covid-19の影響で試合の調整は手に負えない数に達しており、現在の計画で予定されている日程を使い果たしています。リカバリーのために他の日程を確保する唯一の可能性は、ユーロ予選と重なる2021年1月のラウンドに介入することでした。
そのため、ユーロ予選に携わる選手を擁するクラブの試合は延期されません。しかしこれは、チームをより少ないスタッフでフィールドに送ることを意味し、競争力が低下し、スポーツの公平性を否定します。最終的な順位を落とすリスクがあり、プレーオフへの参加が危ぶまれたり、他チームよりも降格のリスクを高めることになります。この理由から、すべてのSuperLegaクラブをプレーオフの規則から開放し、最終的にはA2に降格するのを防ぐことにしました」
SuperLega2020/2021新規定としては、以下の通り。
●メンバーの一部がそれぞれのナショナルチームとの競技に参加していても、カレンダー通りに試合を行わなければならない(1月のユーロ予選にはブルガリアやトルコが出場するため、各チーム欠場選手が出てくる)
●A2への降格なし
●例年上位8チームで行われるプレーオフは、全チーム参加で行われる
●レギュラーシーズンの終了日を2021年2月14日から2月7日に繰り上げ(延期試合をその期間にあてるため)
またプレーオフ方式は以下のようになる予定。
①予選:RR6~11位のチームで対戦
【組み合わせ】A:8位-9位/B:7位-10位/C:6位-11位
【日程】2/21、2/28、3/7(3日間)
※3試合中2勝で準々決勝へ進出
※1・3試合目はRR上位チームのホームで開催
②準々決勝:RR1~5位のチームと、予選で勝利した3チームが対戦
【組み合わせ】D:1位-A勝利チーム/E:4位-5位/F:C勝利チーム-3位/G:2位-B勝利チーム
【日程】3/10、3/14、3/21(3日間)
※3試合中2勝で準決勝へ進出
※1・3試合目はRR上位チームのホームで開催
③準決勝:準々決勝で勝利した4チームが対戦
【組み合わせ】未定
【日程】3/28、3/31、4/4、4/7、4/11(5日間)
※5試合中3勝で決勝へ進出
※1・3・5試合目はRR上位チームのホームで開催
④決勝:準決勝で勝利した2チームが対戦
【日程】4/14、4/18、4/21、4/24、4/27(5日間)
※1・3・5試合目はRR上位チームのホームで開催
⑤5位決定戦:RR12位(最下位)チームと予選敗戦チーム、準々決勝敗戦チームの合計8チームが対戦
【組み合わせ】未定
【日程】未定(7日間)
石川がMilanoへ移籍する際に掲げていた目標「プレーオフ出場」はレギュレーション変更で「全チーム参加」という形となってしまいましたが、「昨季の5位というチーム成績を上回ること」は引き続き目指せたらいいのかなと思います。
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