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メガバンク、地銀、信金

三菱UFJ銀行からハガキが届いた。
中身を見てみると、三菱の札幌支店と札幌中央支店が移転するという報せが書かれていた。
もともとは地下鉄大通駅付近にあったが、今度はバスセンター前駅近くに移転するようだ。

地方都市はメガバンクの支店やATMが少ないので、不便に感じることが多い。
とはいえ最近はほぼ100%キャッシュレス生活を送っているので、あまり関係はないのだが、現金が必要になった時はやはり不便に思う。

北海道には北洋銀行や北海道銀行、北陸銀行といった地方銀行がある。
地銀ならどの駅前にも支店やATMがあって利用しやすいのだが、特に口座を作ろうとは考えていない。
現金を使うこと自体ほとんどないし、三菱UFJならイオン銀行のATMでも手数料無料で引き出せるから、別に問題ないのだ。

川崎市に住んでいた時は、メガバンクの支店がいたるところにあった。
東急線・横浜市営地下鉄の日吉駅前には、みずほ銀行やスルガ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、そして横浜銀行があった。
港区某所にある大学の学内には、三井住友銀行や三菱UFJ銀行のATMがあった。

首都圏ならコンビニと同じくらい頻繁に見かけるメガバンク、地方ではかなりレアな存在になってしまう。
大阪や名古屋はどうなのだろう?
流石に市内に1店舗か2店舗しか支店がない札幌ほどではないと思うが、首都圏よりは少ないのだろう。

札幌市は北洋や道銀、北陸といった地銀が市場を支配しているが、信用金庫の支店が多いという特徴もある。
これは札幌市内に道内各地から転入する人が多いからで、市内には北海道各地の信金が支店を設けている。
例えば稚内しんきんや大地みらい信金、空知信金、北門信金など。

ところで、三菱UFJのATMは地下鉄大通駅にもある。
ということを最近になって気づいた。
ATMを操作している人たちの姿を見ていると、「この人は道外から来た人なんだろうな」と思えて、勝手に仲間意識を感じてしまうのは私だけだろうか。

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