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札幌市内ブックオフ探訪(その5)

今回は記念すべき10店舗目、札幌市東区にある「光星店」に行ってみる。
光星店は、地下鉄東豊線の東区役所前駅から徒歩10分くらいの場所にある。
複合商業施設の「アリオ札幌」からも近い。

JR苗穂駅から空中歩廊を通り、アリオ札幌を経由してアクセスすることも可能だ。
路線バスを使う場合は、「北6条東7丁目」や「北8条東7丁目」バス停(札幌駅、バスセンター方面からのバスが通る)が近い。

ブックオフ光星店

地下鉄駅から徒歩10分とやや遠いが、札幌中心部からも比較的近いエリアであり、かつ区役所方面からの流動もあって人通りが多いため、歩きにくさは少ない。
でも今日は道が凍結していて、特に横断歩道は滑って危なかった。
午前9時50分頃に到着し、10時の開店を待つ。
平日だが、駐車場には開店を待っている客が何人かいて、人気のある店舗であることが分かる。

10時開店とほぼ同時に入店し、店内の様子を見てみる。
山鼻、屯田店などと同じく、110円本専用の棚がある。
岩波文庫(110円)のラインナップは、「武士道」(2冊)、「人間失格 グッド・バイ他一篇」(2冊)、「共産党宣言」「銀の匙」「空想より科学へ」など。
武士道と銀の匙は他店舗でも見たが、太宰治の「人間失格」は初めて見た。(他の出版社の「人間失格」なら見たことがある)
講談社学術文庫は2冊、その他の出版社の本もそこそこあったが、大衆向けの本が多めという印象だった。

新書本コーナーに関しては、岩波新書は割と充実していて、だいたい20冊くらいあったように思う。岩波ジュニア新書も10冊弱あった。
本の充実レベルは郊外店舗(屯田、川沿)には劣るが、同じく駅から近い琴似店や麻生駅前店と比べると、だいたい同じくらいという感じ。
それでも色々なジャンルの本が入っていて、何回か通ってみる意義のある店舗だと思う。

最終的に、岩波ジュニアを1冊、文春文庫を1冊の計2冊を購入した。
今回は500円以上の購入で、200円割引になるアプリクーポンが使えるので、どうせなら5冊買おうかとも思ったが、クーポンはまた別の機会でも使えるだろうから、今回は2冊だけにしておいた。
もし追加で3冊買うとしたら、「人間失格」と「忘れられた巨人」(カズオイシグロ)、あと適当な新書を1冊買ったと思う。

今回はSuicaで支払い。初めはエラーになってしまい、3度目の挑戦でようやく支払いができた。
以前(屯田店)もSuica決済がエラーになることがあった。
ブックオフと交通系ICはあまり相性が良くないのだろうか。

現時点でのブックオフ充実度評価
(私見:非文学系の文庫、新書本の品揃えをもとに評価)

  • 充実度A:屯田店

  • 充実度A-:川沿店

  • 充実度B:山鼻店

  • 充実度B-:琴似店、麻生駅前店、光星店、南2条店

  • 充実度C:北41条店、伏古店、菊水元町店

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