祝日徘徊:心の隙間を埋めてくれるのはブックオフだけ
本日は4月29日、ブックの日ということで、クーポンが配布されているブックオフ麻生店に向かう。
北38条東8丁目という普通の住宅街からスタート。
なぜここからなのかと言うと、この道を通っていくだけで麻生駅まで直接行くことができるからだ。
グーグルマップを見ていたら偶然この道を発見したので、敢えてここを通って行ってみようと思った。
麻生駅方面までの近道として使われそうなルートだが、交通量は意外と少ない。
創成川通を渡り、東区から北区麻生町に入る。
あっという間に麻生に着いた。
まだまだブックオフの開店まで時間がある。
暇だから、適当に麻生の街を散策する。
カラオケや居酒屋がある。
ガールズバーもある。
北24条などと同様、麻生は繫華街として知られている。
人通りはそれほど多くはないが、夜になったら賑わうのだろうか?
ちょっと裏道に入ってみる。
何となくアンダーグラウンドな感じがして興奮してくる。
不思議な色の建物。
スナックや飲食店が入っている建物があった。
この建物も凄い。
すぐ近くに普通のアパートがあるが、悪いけどこういう物件には住みたくないな。
まあスナックの関係者が住んでるんだと思うけど。
それほど栄えていない県の県庁所在地にある繫華街に近い趣きがある。
住宅街の中に繫華街が紛れ込んでいるという感じで、なかなか不思議な雰囲気だ。
道は結構狭い。
駅から余裕で歩いてこれる距離感だが、道民のことだから車で乗り付けてくるのだろうか。まあそれだと飲酒運転になってしまうけど。
麻生は北区を代表する繫華街だが、おそらく性風俗店の類はないと思う。
(メンズエステはある模様。だがメンズエステは性風俗店として営業をしているわけではないし、麻生に限らず普通の住宅街のマンションに入っているところもあるため、それを含めたらキリがない。)
かつては北24条にいくつか店舗があったと聞くが、(麻生については分からない)今はそれもなくなった。
身も蓋もない話だが、性的な店がなくなってしまうと、地域は衰退してしまうのかもしれない。
まあ、人間も所詮動物だからな。男なんて女のことしか考えてないよ。
改めて、男に生まれてよかったなあと思う。
もし女に生まれてたら、四六時中男に品定めされ、性的に狙われる日々を送らなきゃならない。
「女は人生イージーモード」とか言ってる奴らって、その現実をどう思っているんだろうか。
繫華街をざっと見てきた。
まだ時間があるから、麻生球場でも行くか。
麻生北公園にて、綺麗な桜が咲いている。
やっぱり桜は良いねえ、円山公園よりここの方がよっぽど良いじゃん。
駅から少し離れただけで、すぐに住宅街が現れる。
麻生は住みやすいのだろうか?
何となく治安はそれほど良さそうではないから、個人的には微妙かな。
交通の利便性を考えると、地下鉄の始発駅だから座れる確率が高く、さらに札幌中心部までは10分ちょっとで着く。
バスを使えば石狩市や東区、西区、手稲区方面まで出かけられるし、もちろん新千歳空港方面に行く連絡バスもある。
駅前にはイオン、東光ストアといった商業施設があって、買い物もしやすい。
だから総合的には悪くないのだろうけど、近所に繫華街があるのをどう思うかだろうね。
麻生球場付近には、なぜか函館ナンバーの車(それも改造車っぽい車)が2台も停まっていた。
ちゃんと球場内に駐車場はあるから、球場に来た人間の車ではないかな。
そして写真にあるように、おっさん2人が平然と煙草を吸っていた。
球場の方から出てきたから、たぶん野球関係の人間だろうな。
「うわ・・・」と口に出しながら思わずパシャリ。
「肖像権侵害だべや!」とか言われると面倒なんで、一応顔は隠した。
まあ、北海道民なんてこんなもん。
一応これでも2024年、令和です、昭和じゃありません。
前も言ったけれど、常に煙草を吸ってないと気が済まない彼らは、ある意味哀れだよね。
常識のない北海道民を見てイライラしてきた、さっさとブックオフに戻る。
開店と同時に店内に入り、岩波文庫の本を物色。
我が故郷、新潟高田出身の坂口謹一郎氏が書いた「日本の酒」他1冊を購入。
やっぱりこういう時は、故郷の力を借りないとな。
クーポンを利用して、支払金額はたったの230円。
店員さんの愛想がなかなか良かったので、少し気分が回復した。
しかしまあ、ゴールデンウイークに外出るもんじゃないな。
ただでさえ「アレ」な人が多いというのに、さらに輪をかけて多くなる。
でも引き籠ってるわけにもいかんのよねえ。
まあ、マルクスが言うように世の中は闘争によって形作られているのだから、こちらも立ち向かっていかなきゃいけないな。
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