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不法移民メキシコ→アメリカ

世界一周中のショナです。


僕は今メキシコシティで1番安いホステルに泊まっている。そこの共用キッチンである人がパスタを作っており、話した。



中国出身の34歳ヤン


18歳のときに大学生が焼身自殺をしたニュースを見た。その大学生は政府への抗議の意味で焼身自殺をしていた。そこから中国政府を疑うようになった。


中国政府がうらで何をしているか、98%の中国人は知らない。騙されている。


中国経済は悪くなっているし、政府も嫌いだから中国以外の国に友人2人と行くことにした。


エクアドルはVISA無しで入れるからエクアドルに入国し、そこからメキシコシティまで不法入国を繰り返してやってきた。


コロンビアのジャングルを何日も歩いた。


高い壁を素手で登るような危険なところもあった。


ベネズエラから米国を目指す人も多いらしい。


写真を見せてもらった。


大人数が道なきジャングルを歩いていた。

小さなリュックサックで、赤ちゃんを抱っこしている人もいた。

国連?の機関で無料のご飯を配っているところがあった。

そこにはアメリカの国旗が描かれてきた。アメリカを目指す不法移民、それを取り締まるアメリカ政府、それを援助するアメリカの機関。もう訳が分からない…

バスに乗るのに長蛇の列ができて、7時間並んだ。

でも結局バスのチケットを買えず、(何故かは聞き取れなかった)賄賂を払ってチケットを取った。


色々とあってメキシコに着いた。

メキシコシティで米国へ入国するための書類を申請したが、1ヶ月も返信がない。


それが来たら、いくらか賄賂は必要だけどティファナからサンノゼに入国できる。



メキシコの安い宿にはアメリカへの不法入国を狙う人々がたくさんいると知り、驚いた。


日本に産まれてラッキーだねと言われた。

日本のパスポートが羨ましいと言われた。


この旅で自国の政治や経済に不満を持って移住してきたという人に何人も出会った。


去年の夏、サンノゼから検問を通ってティファナへ渡ったが、あそこでそんなことが行われているとは。

僕はこの前まで、南米のジャングルを観光ツアーでガイドと気ままに歩いていたが、
不法移民にとってジャングルは全く別物で、かなり危険な場所である。
僕たちは雨が降ったらロッジに帰るし、飯はロッジにある。しかし彼らには無い。

不法移民という問題は知っていたが今ここで起こっていることだとは…


僕たち日本人は望めばアメリカなんて簡単に行けちゃうが、そこに人生や命をかける人が大勢いる。


彼らが逃げ出したいと思うような母国はどんな状況なんだろう。

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