【西国三十三か所】第31番札所 姨綺耶山 長命寺
前回ご紹介の竹生島宝厳寺参拝後、一気に近江八幡に所在する第31番札所、長命寺も参拝しました。
竹生島でも結構な階段を上った後だったので、長命寺、そしてこの後ご紹介する観音正寺の石段の3連チャンは、相当ハードでした(苦)
808段の石段を登る…
車で行くと中腹までいけるので、駐車場から本堂まで何段の石段になっているかはわかりませんが、結構登ります。
暑さ感じる初夏だったので、はーはー息を切らせながら自分の足腰との戦です(笑)
門前まで登りきると、かなりの達成感!
西国巡礼は時としてキツい石段が待ち構えていることが多いですが、この長命寺の石段もその一つといえると思います。
本堂は国の重要文化財
門をくぐり本堂を目にします。
本堂は国の重要文化財で、単層入母屋造りりで、桧皮葺屋根に総朱塗のとても美しい建物です。
千手十一面聖観世音菩薩三尊一体をご本尊としており、寺名のとおり、「長生き観音」として多くの信仰を集めてきました。
キツい石段ながら、到達してご本尊に手を合わせると、到達までの苦労がなかったかのように、清々しい気持ちになれるお寺でした。
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