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【西国三十三か所】第30番札所 竹生島 宝厳寺

近畿地方梅雨入り直後の2024年6月22日。
滋賀県は琵琶湖に浮かぶ竹生島に鎮座する第30番札所、宝厳寺を参拝しました。

梅雨入り直後で雨も心配されましたが、朝から曇り。
我ながら「晴れ男」!とまでは言わないまでも、運の良さを実感しました♪

ただ、強風…

竹生島へは長浜港や今津港から琵琶湖汽船のフェリーで行く必要があり、乗り物酔いする体質ではないものの、揺れまくるのではないか?と心配していました。

琵琶湖の船はほぼ揺れない?

ちなみに琵琶湖汽船のHPに以下の記載があります。

Q「船酔いはしますか?」
A「全く揺れないことはございませんが、びわ湖の波は比較的穏やかです。
船酔いのご心配がある方は、乗船前にお薬の服用をお勧めします。」

琵琶湖汽船HPより

とのこと。

確かに琵琶湖は日本一の大きさを誇るとはいえ、湖です。
暴風雨でもない限り、ちょっとした白波が絶つ程度で揺れないかな??
と、自己暗示をかけながら港に向かいました。

結果!!

湖上の風は強く、若干白波立つことは確認できましたが、ほぼ揺れず…

写真のような快適クルーズを楽しめました♪

フェリー後方から。白波見えますが、ほぼ揺れず♪

竹生島上陸!

土日ということもあり、船は結構混んでいましたが、当然人数制限されているので満員ということはなく(当たり前)、全員着席。

無事、竹生島に上陸できました。

竹生島の港の様子。結構混んでいる…

京都からも近いので外国人も多いかな?と思いましたが、9割は日本人。

パワースポットとしても有名で、願掛け女子の姿もチラホラ見られました。

宝厳寺参拝

上陸後、宝厳寺へはけっこうキツい階段を上る必要があります。

竹生島は周囲2㎞の島で、その一部が宝厳寺、竹生島神社で構成されています。

まずは西国三十三か所納経のために宝厳寺を参拝。

宝厳寺へ向かう石段。結構きびしい…

石段を登り切った場所にある本堂は、とっても清々しい空気に満たされていました。

また、納経所は多くの御朱印を求める人々が列をなしていますが、職員の方のさばきも上手で、ストレスなく納経を完了。

宝厳寺本堂

ちなみに宝厳寺は真言宗豊山派に属しており、724年に行基菩薩により開基。
ご本尊は千手千眼観世音菩薩です。

当然お姿を写真におさめることはしませんが、参拝すると心が洗われるお姿をされていました♪

国宝竹生島神社本殿

宝厳寺への参拝後、竹生島神社を参拝。

こちらの本殿は豊臣秀吉が寄進した伏見桃山城から移転されたもので、国宝に指定されています。

竜神拝所からのかわら投げが有名です。
わたしもかわら投げに挑戦しましたが、事前の学習不足がたたり、かわらを買って、ただ投げて終わりにしてしまいました…

このかわら(土器)には願い事を書く必要があり、そのかわらが鳥居をくぐると願い事がかなうといわれています。

事前学習は特に必要ですね…
ご利益の機会を自ら放棄してしまいました…(反省)

写真撮ってる場合ではなく、願い事を書かなきゃいけません(泣)

宝厳寺、竹生島神社を参拝後、フェリーで長浜港に帰航。

竹生島には往路と復路のフェリーがセットで販売されているため、上陸時間は90分程度と決まっています(船会社に相談すれば次のフェリーに乗ることができるようですが、そこまで多くの見どころスポットがあるわけではないので、90分で十分かと思います)。

ご利益まんたんの竹生島参拝を終えることができました。

琵琶湖汽船長浜港乗船所

【参考HP】
琵琶湖汽船
西国三十三所札所会


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