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#2 私と、銀色のiPod

September 18 (Sat)

おばんです。三度目のともさんです。
7時間睡眠という福利厚生を獲得するために、今日も短めの方の記事になります。

仙台について喋ったので、今日は私のもう一つのバックであるガジェットについて喋ろうと思います。

自称ガジェットオタクである私なのですが、そもそもガジェットとは何か?がよくわからないよという方も珍しくはないと思います。

ガジェット(Gadget)は、目新しい道具、面白い小物といった意味を持つ、携帯用の電子機器類を指す用語。
ーWikipediaよりー

Wikiによれば、携帯用の電子機器のことだそうです。私の認識も大体そんな感じなので解釈一致です。(?)

私がそんなガジェットが好きになる原点とも言えるのが、銀色のiPodです。今日は、そのお話をさせて頂きます。

銀色のiPod

銀色のiPod、ことiPod touch(第4世代)は、幼い私にとってはまさに世界の全てのような存在でした。

Apple公式サイトより。初めてカメラが搭載されたiPodでした。

iPhoneであれば、「4」や「4s」と似たような外見をしたこの端末は、しかしその裏面に大きな特徴がありました。

全面鏡ばりだったのです。何言ってんだって思うかもしれませんけど、本当ですよ。(画像が用意できなかったなんて言えない)
今で言うと…

AirTag。まさにこの銀色と同じです。端末の裏面が全部これだったんです

端末の裏面が全部これだと、なにが起きるか。そう、傷だらけになります。傷がめちゃくちゃ目立ちます。

でも、それを含めてのiPodだったのです。傷すらも、その端末を長く使っていることの証でありデザインの一部とされました。

当時のAppleは、かの有名なSteve Jobsが率いており、発表される製品はどれも未来からやって来たオーパーツであるかのような衝撃がありました。(今のAppleがどうであるかについてはノーコメントとさせて頂きます。)

それはこのiPodも例外ではありませんでした。
名前こそ音楽プレイヤーであるiPodの名を冠しておりましたが、音楽を聴く装置、という目的は逸脱し。写真や動画が撮れる、ゲームが出来る、動画が見れる、離れた場所の友達と顔を見ながら繋がれる。そして何より、手元から知識の海へと簡単にアクセスできる。

極め付けは、電子機器とは到底似つかない宇宙船のようなその見た目でした。

海外の知らない街の街角を見て旅行気分を味わうこともできれば、本当に旅行した先の景色を思い出に収めることができる。幼い私にとってはこのデバイスはまさに世界そのものであり、その後の人生を(良くも悪くも)大きく変える出会いでありました。

契約をしないでもスマートフォンを手に入れる方法を知ったり、いつのまにか手元に4台5台のスマホがあるという変な人になってしまうのは、また別のお話です、、、

思い出深い銀色のiPod。元々、新しい技術に興味津々であった私のその興味を、特にガジェットという分野に惹きつけた立役者と言えます。

みなさんの、思い出のガジェットは何ですか?

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