ドイツ発:キッズサッカー10の黄金ルール|リビングルームで実践 その10
コロナ禍の自宅待機中に出たDFBアカデミーからの宿題。1回目から10回目までキッズサッカー10つの黄金ルールをひとつひとつかみ砕いてきました。きょうは最終回です。
黄金ルール10:「遊びの感覚」を大事にする
こどもたちは「遊びの天才」です。その天才に「遊び感覚」のある練習を提供するなんて、ハードル高いわ・・・といつも思うのです。ということで第10回目は自分自身の「遊び心」を呼び起こしてみました。本気で遊べて天才たちみたいに熱中できる心を忘れないでいたいと思います。
最後のメッセージには「健康で楽しくね」と書いてあります。この宿題や、自宅待機中に毎日つくっていた練習ビデオ、週に2回のオンライントレーニングなど、今までまったくやったことのない事ではありましたが、突然会えなくなってしまった選手たちが「サッカーがなくて退屈しているんじゃないか」と思うと自然に知恵が沸いてきました。自分の幅を広げてくれるのはやっぱり選手たちだと改めて感じた次第です。
コロナ禍では沢山のことを感じて学んでいます。日常に戻ったら忘れてしまうこともあるかも知れませんが、それでも少し何かが自分のなかに蓄積されているはず。まだまだ不自由なことも多いかも知れませんが、とにかく健康で、人を思いやる心を忘れずにやっていきたいものです。10回目までおつきあい頂いて、ありがとうございました。
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