2022年度 とら~ぬの対局

今回はいつものように駄文を連ねる気はなく、来年度の対局参加予定をここにまとめておきたいと思う。

コロナ禍により大きなタイトル戦がプロ限定になっている。これについては正直納得していない部分もあるし、なんなら「アマチュアに取られるのが怖いんじゃないの?プロだと胸を張るのであればそれを阻止してこそではないの?」と邪推している部分もある。
コロナにより当方の対局参加頻度も少し変化した。例年だとこの時期は日本オープン辺りに向けてセットに繰り出したりしている頃だろう。そして2月末の予選1本で挑むのがここ数年の話であった。ここ2年はそれもない。

まあ、しかしこればかりは決定事項であるし、アマチュアとして留まっている以上受入れる必要のある中身である。

…少々脱線した。

一人暮らしを始めて約5年。一人暮らしの1週間前に出場したのが、今のところ唯一の放送対局である「スプリントファイナル」。3回戦トーナメントで3回戦が完全着順勝負というちょっとレアなケースのなかでオーラス1000/2000条件が満たせず終戦。あのときの動画は今でも見返すし、通算したら100回は見たと思う。

私がRMUスプリントに出続けているのはここでの敗けをここで取り戻したいためである。ファイナルに残るルールは変化しても、やはりその放送対局を勝ち残りたい、というのはずーーーーーっとある。
これは来年度も可能な限り出る。

後はμカップ。湘南と東京と横浜は出る。地方は…気が向いたらかな。後広島だけ行けてないから、財布に余裕があれば行ってみようか。

以上2つは確実に出るとして後は完全に未定である。
未定なのもそうだが、来年度以降の対局もどうしようかと言うのが最近は常によぎっている。

全部ちゃんと計算してないからなんとも言えないが、ワンデーにつきいつも以上に押しているとはいえトータルは恐らくマイナスだと思う。それも2桁…下手すると3桁かもしれない。はっきり言えばただのクソザコである。

御存知の方もいるかと思うが、当方は静岡県の三島市から毎回鈍行に乗って対局に参加している。鈍行でも有楽町まで片道2310円である。対局料等も払えば1回出ると確実に諭吉が1人いなくなる計算になる。
そうでもして勝ちたいと戦い続けてきたがとうとう私も30。世間で言えば例えば仕事に邁進していたり、家庭ができていたり、あるいはもっと熱中して次の世界を開拓していたり。

それもしないままのんべんだらりと生きている私に果たして存在価値などあるのか。こればかりが最近はのし掛かる。少しずつ、ずっしりと。

先日の対局は今まで見たことない「寝坊して0次予選敗退」という夢まで見た。朝の4時前に目覚めて寝付けなかった。思い出しただけで軽くめまいがする。

来年度の結果次第では進退も考えないとならない。最近はそんな気分である。

2021/2/16
とら~ぬ

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