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ライティングで最も大事な「冒頭のHMM」

細かいテクニックとかウザいよね。
めんどくさいよね。

型とか覚えるのも最低限にしたいよね。
どうせ全部覚えても使いこなせないし。
って思っちゃうよね。

でも、

だからこそ使えるものを厳選して
憶えてしっかりとマスターして
それを使いこなしたい。

そんな話に少しでも共感してくれるのであれば
今日の話も最後まで読んでもらえると
素敵だと思います。

スピーチでも飲み会の話でも
とにかく”冒頭の掴み”が大切ですよね。
ここに異論のある人はいないはず。

昔、松本人志さんのすべらない話ってあったけど、
本当に冒頭の掴みが上手い人って人を惹きつけるし、
モテる人もいるでしょうね。

ライティングなんて冒頭で興味を
惹けなければどんなに後半のコンテンツが
良くても読んでもらうことすらできない。

にもかかわらず、

結構、起業初心者の方ほど伝えたいことが
先行してしまって冒頭の興味づけが
疎かになっているケースも多い。

だからどんな初心者でも
必ず意識できて簡単で再現性のある
知識・マインドをまず備えることって大事かと。

だからこそ今日伝えたいのは、
冒頭の「HMM」の大切さ。

これは僕の尊敬する師匠から
教えてもらって、僕も大切にしているので
効果は信頼してもらっていいです。

これさえ憶えていれば、
必ず掴みの質に対して脳のフォーカスを
向けることができるしシャープな掴みになる可能性が高い。

それぞれの意味は以下

H:ハッとさせる(気づかせる)
M:ムッとさせる(怒らせる)
M:ムラッとさせる(欲の刺激)



やっぱり”驚き”っていう感情は人の心を掴むよね。
これができれば人間の興味のスイッチは
バチーン!!と押されることに。

小さくてもいいから、
相手の中の常識を壊す。

「お腹周りの脂肪が落ちないのって、
お腹の脂肪の周りにカビが生えてるから
なんですよね。」

って言われたらめっちゃ
ハッとしますよね。常識を崩されると
聞いてみたい!って思うんですよね。

グルタチオンを1週間ちゃんと
飲んでケアすれば次第にカビが取れて
調整できるらしいんですけどね。

これって本当のことらしいです。

でも逆に、

「お腹の脂肪が落ちないのは、
 有酸素運動が不足しているからです。」

って言われても誰も
その先を知りたいってならないですよね。
そういうことが平気で起きてますよってこと。

ムッとさせるっていうのは、
相手にとって少し不快な内容を
最初に出すとか、

基本的に後は、
恐怖を与えるみたいなのも
ここに属すのかなと思います。

個人的に特に好きなのは最後の
Mですね。ムラッとさせる。
強力ですよね。

ムラッとさせるっていうのは
自分にとって必要だ!と思わせること。

これは性欲を刺激するっていうことも
あるしそれだけじゃなくて欲全般を
刺激する要素を含む。

これって日常とか仕事のコミュニケーションでも
めちゃめちゃ使えるよね。
インセンティブをしっかりちらつかせる。

「今から話すことを真剣に聞いてもらえれば、
 人気者になれますよ。」

って言われると話を聞く集中力が
上がりますよね。

「今日の話を聞けば美女から逆ナンされてしまって
 セ○レの管理に苦心することになってしまうので、
 それが嫌な人は聞かないでください。」

って言われると
そりゃ男であれば大学入試以上の集中力で
聞いてしまうでしょうね。


はい、
是非コピーライティングするときも、
日々のコミュニケーションをするときも、

是非この冒頭のHMMを意識して
書いてみてください。
そして喋ってみてください。

もしかしたら
早速明日から人気者になれるかも
しれません。

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