見出し画像

クルアーン⑩

懐かしい名前が出てきました。
では行きましょう。

93−97の解説

93.また、われらがあなた方の確約を取った時のこと(を思い出してみよ)。われら*はあなた方の上に山を掲げ (、言っ)た 。「われら*があなた方に授けたものを、真摯に受け取り 、 聞き従うのだ」。(しかし)彼らは言った。「私たちは聞きはするが、逆らおう」。そしてその不信仰ゆえに、彼らの心には仔牛(への愛情)が注ぎ込まれて(沁みこんで)しまったのだ。言ってやるがよい。「あなた方の信仰があなた方に命じることの、何と醜悪なことか? もし、あなた方が(本当に)信仰者であるというなら」。

94.(使徒*よ、彼らイスラーイールの子ら*に)言ってやるがよい。「アッラー*の御許での来世の住まい(での恩恵)が、(他の)人々には許されないあなた方の専有であるのなら、死を望んでみたらいかがか? もし、あなた方が真実を語っているというのであれば(、だが)」。

95.彼らは自分たちが行ってきたことゆえ、決 してそのようなことを望んだりはしまい。 アッラー は、不正*者たちのことをご存知 のお方。

96.また(使徒*よ、)あなたは、彼ら(ユダヤ教徒*)が最も生に執着する人々であり、シルク*を犯している者たちよりもそうであるのを、必ずや見出すであろう。彼らの中には、千年でも生きたいと望む者がいる。(たとえそのように)長生きしたとしても、懲罰から逃れることは叶わないのだが。アツラー は、彼らの行うことをご覧にな(り、それに対して応報を与えられ)るお方。

97.言ってやるがよい。「たとえ、ジブリール *に対して敵対する者があろうと(、そのような敵対心には何のいわれもない)、実に彼(ジブリール*)はアッラー*のお許しにより、あなたの心にそれ(クルアーン*)を、それ以前のもの(諸啓典)の確証、信仰者たちにとっての導き、吉報として下した者なのだから。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

93.また、われらがあなた方の確約を取った時のこと(を思い出してみよ)。われら*はあなた方の上に山を掲げ (、言っ)た 。「われら*があなた方に授けたものを、真摯に受け取り 、 聞き従うのだ」。(しかし)彼らは言った。「私たちは聞きはするが、逆らおう」。そしてその不信仰ゆえに、彼らの心には仔牛(への愛情)が注ぎ込まれて(沁みこんで)しまったのだ。言ってやるがよい。「あなた方の信仰があなた方に命じることの、何と醜悪なことか? もし、あなた方が(本当に)信仰者であるというなら」。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

93.→えーっと。仔牛への信仰=無意味なことだと気付かないくらい判断力がなくなる、愚かな行動をするようになる。の比喩かな?
神を信じて言う事を聞いてたらそんなバカな事しないでしょ?(呆)的な話なら何となくわかる気がします。

94.(使徒*よ、彼らイスラーイールの子ら*に)言ってやるがよい。「アッラー*の御許での来世の住まい(での恩恵)が、(他の)人々には許されないあなた方の専有であるのなら、死を望んでみたらいかがか? もし、あなた方が真実を語っているというのであれば(、だが)」。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

94.→
これはガブっぽい(笑)正論で煽るもんね。
「他の人々が許されないあなた方の専有」って言い回しも我々の視点だなと感じます。

95.彼らは自分たちが行ってきたことゆえ、決 してそのようなことを望んだりはしまい。 アッラー は、不正*者たちのことをご存知のお方。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

95.→
ガブがアッラーの名前出すかな?
外(神)が手伝ってくれないときは関係ないから頭から離れてますけどね。
と思って外(神)に手を貸してるか確認したら『慣れてないと1人は心許ないだろうし色々とまぁねぇ。』まぁアレだよ的なゴニョゴニョ感。
出てきたり出なかったりしてたら余計に解説が面倒臭いのに。何をやってるんだか。

96.また(使徒*よ、)あなたは、彼ら(ユダヤ教徒*)が最も生に執着する人々であり、シルク*を犯している者たちよりもそうであるのを、必ずや見出すであろう。彼らの中には、千年でも生きたいと望む者がいる。(たとえそのように)長生きしたとしても、懲罰から逃れることは叶わないのだが。アツラー は、彼らの行うことをご覧にな(り、それに対して応報を与えられ)るお方。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

96.→
だからってガブがアッラーを盾にしたり前面に出さないと思います。アッラー以前の文はガブの言葉としても納得ですね。

97.言ってやるがよい。「たとえ、ジブリール *に対して敵対する者があろうと(、そのような敵対心には何のいわれもない)、実に彼(ジブリール*)はアッラー*のお許しにより、あなたの心にそれ(クルアーン*)を、それ以前のもの(諸啓典)の確証、信仰者たちにとっての導き、吉報として下した者なのだから。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

97.→
いや、ガブことジブリールは何にもしてないと思いますけども、、
この時動いたのも自分からで「外(神)の許し」なんて判断他に委ねてないと思います。あって確認程度でしょうね。

98−102の解説

98.アッラー*とその天使*たち、その使徒*たち、ジブリール*、ミーカール(ミーカーイール*)に敵対する者があろうと、実にアッラー*は(そのような)不信仰者*たちに対しての敵なのだ」。

99.(使徒*よ、わられら*は確かに、あなたへ明白な御徴を下した。そしてそれを否定するのは、放逸な者たちのみである。

100.そして一体、彼ら(イスラーイールの子ら*)が契約を結ぶたび、彼らの内の一派はそれを破棄したというのか?いや、彼らの大半は信じない。

101.また、アッラー*の御許から、彼らの手元にあるもの(トーラー*)を確証する使徒*(ムハンマド*)が到来した時、啓典を授かっていた民の一派はあたかも何も知らないかのように、アッラー*の書(クルアーン*)を背後に放り棄てたのだ。

102.また彼ら(ユダヤ教徒*)は、スライマーン*の王権(の時代)について、シャイターン*が語ることに従った。スライマー*は、不信仰になど陥っていない。しかしシャイターン*たちが不信仰(の行い)を犯し、人々に魔術と、バービル(バビロン)でハールートとマールートの両天使に授けられたものを伝授していたのである。両天使は、「私たちは本当に、試練なのだ。だから、(魔術を習い、シャイターン*に従うことで)、不信仰に陥ってはいけない」と言ってからでなければ、誰にも教えはしなかった。そして彼らは二人から、夫とその妻の間を裂く術を学んだーー彼らとてアッラー*のお許しがなければ、誰のこともそれで害することなど出来ないのだがーー。また彼らは、自分たちを害しはしても、益しはしないものを学んだ。そして彼らは、それ(魔術)を(真理と引き換えに)買ってしまった者などには、来世においていかなる(よき)分け前もないということを、確かに承知していたのだ。それで彼らが自らを売って手に入れたものの、(そのことを)知っていたら(、そんなことはしなかったろうに)。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

98.アッラー*とその天使*たち、その使徒*たち、ジブリール*、ミーカール(ミーカーイール*)に敵対する者があろうと、実にアッラー*は(そのような)不信仰者*たちに対しての敵なのだ」。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

98.→
天使わからないし、使徒なんて人が作った役職でそんな風に思ってないし、ミーカール(ミカエル)誰?呼んでないし。どんな時もそんな大所帯で動いてないですよ。世界観がやっぱり演劇の台本っぽくて街とか集落サイズだなと感じますね。

99.(使徒*よ、)われら*は確かに、あなたへ明白な御徴を下した。そしてそれを否定するのは、放逸な者たちのみである。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

99.→
イメージで書いてますね。
明白な御徴がどれの事か分かりませんが、根気強くコツコツと。一つずつ向き合って。そんな我々の活動の仕方を知らないんですよね。
知ったかぶりされるのでガブもわたしも本当に気分が沈みますよ。

100.そして一体、彼ら(イスラーイールの子ら*)が契約を結ぶたび、彼らの内の一派はそれを破棄したというのか?いや、彼らの大半は信じない。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

100.→
契約を結ぶたび?誰かに仕事を投げるとしてもお願いはするけど契約なんてしません。

101.また、アッラー*の御許から、彼らの手元にあるもの(トーラー*)を確証する使徒*(ムハンマド*)が到来した時、啓典を授かっていた民の一派はあたかも何も知らないかのように、アッラー*の書(クルアーン*)を背後に放り棄てたのだ。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

101.→
使徒って概念は我々の方にはないのでムハンマドをそんな風にガブは思ってませんよ。
どの啓典も人が勝手に書いたものを伝承してるだけです。だからこうして今添削してるんですから。

102.また彼ら(ユダヤ教徒*)は、スライマーン*の王権(の時代)について、シャイターン*が語ることに従った。スライマー*は、不信仰になど陥っていない。しかしシャイターン*たちが不信仰(の行い)を犯し、人々に魔術と、バービル(バビロン)でハールートとマールートの両天使に授けられたものを伝授していたのである。両天使は、「私たちは本当に、試練なのだ。だから、(魔術を習い、シャイターン*に従うことで)、不信仰に陥ってはいけない」と言ってからでなければ、誰にも教えはしなかった。そして彼らは二人から、夫とその妻の間を裂く術を学んだーー彼らとてアッラー*のお許しがなければ、誰のこともそれで害することなど出来ないのだがーー。また彼らは、自分たちを害しはしても、益しはしないものを学んだ。そして彼らは、それ(魔術)を(真理と引き換えに)買ってしまった者などには、来世においていかなる(よき)分け前もないということを、確かに承知していたのだ。それで彼らが自らを売って手に入れたものの、(そのことを)知っていたら(、そんなことはしなかったろうに)。

ウィリアムブラウン著書式作成「神聖なコーラン 日本語の意味の翻訳」

102.→
スライマーンはソロモンの事なんですね。彼に我々は直接声を掛けていませんが遺伝子ガチャ大当たりの有能な人です。言わゆる天才です。指示はしないけど支持してた感じですよ。直接話してない証拠に我々を知ってたら取らない選択をしたので『それは無いわ』って事で落としましたけど。

来世の下りは来世の概念をわたしがガブに教えてないので言葉として知ってても説明に使わないでしょう。
一緒に活動していた当時は目の前の問題を考えるだけで我々は精一杯でした。ガブがムハンマドに声を掛けている時も鬼(わたし)の居ぬ間に必死で「今」に全力投球じゃないでしょうか。
そんな彼が天使だ魔術だサタンだと訳のわからない話を人に聞かせてる余裕はありません。
彼の誠意と努力は何に変わってしまったんでしょうね。


「天才」を人は「天から才能を授かったひと」と捉えていますが我々の方が助けられてるんですよ。
「天才とは天然の異才」のことです。我々にとって有り難い存在です。

個性を伸ばす事は才能を伸ばすと言う事。
この方針はそうで無いと困る我々の事情がモロに入ってます。未確認の才能がどんな面白い事をしてくれるのか?
人類にどんな新しい生き方をもたらしてくれるのか?
こちらで想定できないくらいの可能性の幅だから人に個性を伸ばす教育、人を大切にする教育をして貰えるよう促してきたんです。

そのために個性を見極めて能力を伸ばす指導ができる土台となる大人が必要です。優れた土台役の大人たちがもっと日の目を浴びて社会で目立ってくれたら、間違ってる大人たちの歯止めになってくれたら。
世の中を明るく大きく変えるのはお手本となる大人たちの存在ですから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?