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#32 『編入の叡智』流 TOEICの勉強法

みなさん、こんにちは☀️
『編入の叡智』の碧(あおい)と申します。今回は、『編入の叡智』流TOEICの勉強法についてお話ししたいと思います。近年のグローバル化の進行により英語が大変重要になってきました。その中で日本においてはTOEICが特に重視されます。これは編入学界隈においても同じで、多くの学校が英語試験を廃止し、代わりにTOEICの提出を求める大学が増加傾向にあります。また、編入学ではTOEICを使用することがないという方でも大学院試験や就職活動においてTOEICを使用する場合があります。なので、日本でこれから生きていく上でTOEICのスコアはかなり重要になってきます。今回は『編入の叡智』のメンバーがどのようなTOEICの対策を行ってきたかについてお話しいたします。『編入の叡智』メンバーの7割以上は700点以上を取得しており、『編入の叡智』全体においては半数以上が800点以上を取得した方で構成されています。メンバーの中には英語が得意な人もいますが、800点以上を取得した方の一人は英語が嫌いで、大学入学当初は300点台だった方も在籍しています。今回はそのメンバーの経験を中心にお話ししようと思います。


Reading

Readingは個人個人がどれだけ英語の読みができるかによって対策方法が変わりますが、今回は英語があまり得意ではない人をイメージしながら対策を考えていきます。

1. 『TOEIC L&R TEST 出る単特急金のフレーズ』
単語帳の『金フレ』はすごく定番な参考書の一つでしょう。『編入の叡智』メンバーも多くが金のフレーズを使用してTOEICの単語練習をしていました。黒のフレーズという『金フレ』よりも難易度の高い単語帳もありますが、とりあえずは『金フレ』で十分でしょう。あまり高いレベルの単語帳をやっても、基礎がしっかりとしていないと対策がブレブレになりあまり思い通りの結果にはなりません。しっかりと『金フレ』で基礎固めをし、対策することを強くお勧めします。

2. TOEICの公式問題集
やはり公式が出している問題集はマストでやっておくべきでしょう。特に実践形式での対策は公式問題集を使用して対策を行うのが最善の策だと考えます。『編入の叡智』メンバーはなぜか『公式 TOEIC Listening&Reading問題集4』を持っている人が多いです。現時点で公式問題集は10まで出版されていますが、我々が持っている4でも十分通用しましたので、公式問題集であればどれでも良いかと思います。ただし、あまりにも古すぎると少しづつTOEICも傾向は変わっていますから、対策が難しくなる場合があります。そこはご自身がいつ受験をするのか、どれくらいまでスコアを伸ばしたいかによって適宜対応いただければと思います。

Listening

リスニングに関しては、なかなか一概にどのような対策をするのがいいかというのは難しいですが、シャドーイングはやっておいた方が良いでしょう。特に初学者や英語があまり得意ではない方は英語の聞き取りにかなり苦労することがあります。その時は最初から何も見ずに聞くのではなく、スクリプトを用意して目で追いながら聞いてみると、少しづつ慣れていけるはずです。
また、ニュース記事や動画を英語で観ることも有効です。少し難易度は高くなりますが、TED Talkを英語で視聴したり、YouTubeで英語の動画を視聴したり、洋画を字幕版でみるなど楽しみながらリスニングの勉強をすすことができます。結局TOEICの対策が苦で英語が嫌いになると本末転倒です。就活や院試、編入学試験のための英語勉強とは考えず、楽しみながらTOIECの対策を行えるように調整しましょう!

さいごに

いかがでしたか?少しでも皆様のお役に立てていれば幸いです!思ったより使ってる参考書少ないな、と思ったかもしれません。確かにそこまで資料を使用していませんでしたが、これだけでも十分点数を取れると確信しております。あとはどれだけ皆さんが本気で挑めるかです。これらは決して楽に点数が取れる方法ではないと思います。しかし、自分がしっかりとTOEICに挑むことができれば少なくとも700点は決して高い目標ではなくなると思います。。ぜひ頑張ってみてください。今回お話ししたTOEICに対策は特にReadingとListeningに特化したお話しでした。そのため、4技能型のTOEICに課されているSpeakingとWritingについては言及しませんでしたが、『編入の叡智』メンバーにはTOEICの4技能を受験したメンバーが在籍していますので、TOEICの4技能についての話は個別に対応させていただきたいと思っています。私はTOEICの受験の際に心がけていたことの一つとして「自分が実際その場にいるようになりきる」というのがありました。例えば、リスニングでは自分が実際にその会話に参加しているかのように考え、リーディングでは実際にクライアントからのメールだと考えるようにすると、内容がスッと入って来るようになります。リスニングは特にですが一回しか音は流れません。しかし日常会話においても同じことを何回も言うことは現実的ではありません。そのため、自分がその場にいると思い込むことによって何を話しているかをより理解できるようになります。ぜひ実践してみてください!

次回は「『編入の叡智』流 TOEFLの勉強法」というテーマでお話しいたします。編入学試験を実施している一部の大学ではTOEICではなく、TOEFLを英語試験の代替として使用している大学が一定数存在しています。今回の記事で挙げたTOEICはReadingとListeningの2技能でしたが、TOEFLではそれと加えてSpeakingとWritingの4技能で判定されます。さらに、TOEICのReadingとは違い、TOEFLはアカデミックな文章が出題されるため、難易度的にはTOEFLの方がTOEICよりも高いといった印象があります。『編入の叡智』のメンバーの中にはTOEFLを実際に使用して編入学試験を受験したメンバーがいるので、次回は『編入の叡智』メンバーが行った対策方法などについてお話しできればと思います。

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