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#31 編入学試験が思い通りの結果にならなかった方へ

みなさん、こんにちは☀️
『編入の叡智』運営の碧(あおい)と申します。今回は、編入学試験に惜しくも合格とはならなかった時のお話をさせていただきたいと思います。12月に入り、今年度の編入試験はひとまずひと段落した大学が多くなってきました。今年度も多くの方が新たなチャレンジとして編入学試験に挑戦しました。その中で合格した方は少数でその他多数は残念ながらご縁がなかった方々です。今回は、今年度惜しくも合格にならなかった方へ中心にお話しさせていただきます。

編入学試験を受験して不合格となった経験は私を含めて『編入の叡智』メンバーは多くが経験しています。また、私の知り合いの中では編入学試験で思うような結果が出せず、結局はそのまま在籍していた大学で卒業することにした人もいます。

正直申し上げますと、編入学試験は「時の運」も大いに影響してきます。例えば、2022年度から関西のある私大では以前まで多くの編入生を受け入れてきていたにもかかわらず、急に欠員補充に変更することになったり、昨年までは編入学を募集していたのにもかかわらず、急に編入学試験を廃止する大学も存在しています。さらに、受験できたとしても受験者数が例年より多い場合や受験者の中のレベルが例年より高く、昨年だったら合格基準点に入っていたのに、、という方もいらっしゃいます。このように、様々な運の要素が編入学試験には含まれています。

編入試験で思うような結果が出せず、この先どうしようと不安に思われている方も多いと思います。そのまま在籍している大学を卒業すると言うのも手としてあります。今回は、様々な観点からどのような進路が見込まれるかを考えてみました。

① 来年度の編入試験でもう一度挑戦する
来年度の編入試験を受験することも一つの手としてあります。例えば、現時点が2年生で今年度の編入試験に惜しくも合格できなかった場合は、一旦はそのまま在籍校で3年生に進級し、3年生時点で再度編入試験を受験することです。これだと1年卒業が遅れるというデメリットがありますが、学びたいことは学べますし、リベンジと言う意味で再度挑戦ができます。
② 学部生の場合は一度大学を卒業してから編入学試験のリベンジに挑む
意外とこの手で編入してくる方も一部の大学の中では多いのではないでしょうか。北海道大学教育学部の事例だと、他の大学を卒業してから大学院に進学するのではなく、編入試験を受験し、学部3年生からまた始めると言う方がある程度いらっしゃいます。大学には年齢制限などは特に設けられていない学校がほとんどだと思いますし、全く問題ないです。逆に今の大学でさらに専門知識を蓄え、新たな知見が見えてくる場合もあるので、ぜひ考えてみてください。
③ 在籍校を卒業して、大学院試験を受験する
もう編入試験はやめて、大学院試験を受験するという方法です。特にやりたいことが明確で、基本的な知識を持っている方はこの選択をしても良いとは思います。ただし、もしも学部生の時代に大学院で学ぼうとしていることとは違う学問領域を履修しようと考えている方は、なかなか厳しい戦いになるかもしれません。

ここまで様々なことを言ってきましたが、受験生の皆様の置かれている環境などによって進路は様々です。ここで挙げた進路は単なる「一例」と思っていただければと思います。


いかがでしたか?少しでも皆様のお役に立てていれば幸いです!次回は「『編入の叡智』流 TOEICの勉強法」というテーマでお話しいたします。編入学試験が落ち着いてきたとはいえ、次は来年度受験する方々が待っています。近年ではTOEICのスコアをそのまま英語の点数として使用したり、足切りとしてTOEICを使用している大学が増加傾向にあります。『編入の叡智』には900点を越えたスコアを有しているメンバーや300点台から800点台に伸ばしたメンバーも在籍しています。次回は『編入の叡智』メンバーが行った対策方法などについてお話しできればと思います。

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