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your school 村上右京のこれまでとこれから

小川)今回はyour schoolの村上右京さん(以下、うきょちゃん)に来ていただきました。

うきょちゃん)宜しくお願いします!

氏名 : 村上右京
ニックネーム : うきょうくん、うきょちゃん

小川)前回、よんくろうさんにインタビュー受けていただいて、「次誰が良いですか?」って聞いたら「右京くんが良いんじゃない?」って提案していただいたので、謎が多いっていう共通点もありながら、うきょちゃんに今回お願いしました!

うきょちゃん)よんくろうさん、謎が多いのか。(笑)

小川)よんくろうさんはそうですね。割と他の事業とか他のチームから見たら、明るい人・元気が良い人みたいな感じで、バックグラウンドについては知らないっていう声があったので。うきょちゃんも同じ意味で色々知りたいなと。

うきょちゃん)あまり自分からバックグラウンド話さないから。

小川)ですね。よろしくお願いします!

—TranSeとの出会い

うきょちゃん)時期は去年の10月くらいで、当時わたしはTranSe Salonに入っていました。ただ『TranSe Salon』をあんまり活用できてなくて…サロンメンバーと一緒に撮影に出かけたりしてなかったので、あんまり活動できていないけどお金は掛かっちゃうから辞めようかなっていうのを考えていました。それと同時に大学4年で就活というか就職を控える時期で、でも大学の専門分野みたいなところにはいきたくなくて…。動画がやりたくて、それでどうしようっていう、2つの軸で悩んでいました。その頃に須藤さんがTranSe Salonでyour schoolのクラス動画エディターの募集をしていて、もう「これだ!」と思って応募しました。「ここで上手くいかなかったら諦めよう、その専門の道に進もう。」みたいなことは思っていて、お声がけをいただいてからはずっとエディターやエディットディレクターをやったり、今もずっとここで携わらせてもらってる感じになります。

小川)10月っていうとyour schoolをリリースしたのが昨年の...

うきょちゃん)10月10日

小川)すごくいいタイミングですね。

うきょちゃん)良いタイミングでした。

—現在TranSeではどんなことを主にやっていますか?

うきょちゃん)今はっていうかこれからっていう感じになっちゃうんですけど、your schoolの中に3つチームがあって、認知とか魅力を伝えるチーム、あとは動画を作るチーム、それをユーザーに届けるチーム。という3つがあって、魅力を伝えるっていうチームの方にわたしは入ってて、そこでyour school自体の認知を獲得するための部署というか、チームというか、でやってます。具体的な業務内容でいうと、これから7月は毎日インスタのストーリーとかでSNSコンテンツを出すので、それの企画から制作、発信までというところをやってます。あと同時に、今はクラス動画の制作に片足以上突っ込んでる状態なので、そっちもちゃんと最後までやり遂げてから今後、魅力を伝えるチームの方にフルコミットというか専念っていう感じですね。

アートボード 1 のコピー 2-2

小川)元々はクラス動画を作っているっていう...

うきょちゃん)そうなんですよね。動画を作るところでエディターから入ったので、そこでずっとやってきて。

小川)もうそれはTranSeと関わり始めた10月からエディターとしてずっと今までやってきてって感じですね。

うきょちゃん)そうですね。

小川)新しい体制になってやることも変わったということで、どうですか?意気込みというか。

うきょちゃん)いやもう、やるしかないな、やるだけだっていうことで。

小川)いいですね。

うきょちゃん)なんだろうな。動画をやりたいと思って勉強してきて、尚且つ動画しかやってこなかったから、その中で動画以外のこともやらせてもらえる環境はすごい自分にとっては良いのかなと思います。

小川)確かに。スタートアップならではというか、僕もそうですけど。動画から入っていって別のこともやらせていただいているという状況ですね。

—仕事での1番の失敗と乗り越え方

うきょちゃん)ないんだよなー(笑)

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小川)意外とない...(笑)

うきょちゃん)そう。このインタビュー内容を事前にもらって考えて、そんなに大きな失敗というか、別にTranSeに限らず今まで大きな挫折とかってしたことなくて。そう言うとあんまり良い印象の言葉でないかもしれないけど。小さいミスとかはちょいちょいあったりするけど、大きなミスみたいなのはないです。ただまあ大きなミスを起こさないために備えるっていうのはやってるから、やらなきゃいけないことの管理とか、いつまでに何をやるとか、っていうのは管理しています。なので、あんまり大きなミスをしなくて済んでるのかなっていう感じです。

小川)なるほど。具体的に、大きなミスをしないために心がけていることはありますか?

うきょちゃん)今言ったように、自分がやらなきゃいけないことを管理することですかね。あと重要度で優先順位つけたりとか。そんなすごく心がけているわけじゃないけど。

小川)でもスケジュール管理とか割と当たり前だけど当たり前にできないというか、手に負えなくて詰まっちゃう人もいるとは思うんですね。だからそこをしっかりやっていけるっていうのはある種、強みなのかなって思ってて。

うきょちゃん)昔から怒られたりとか失敗したりするのがすごい嫌だったから、そういう気持ちの部分で備えてる部分が自分では大きい気がします。一番嫌な "怒られること"  "大きな失敗をすること" とを避けたいから、それを絶対無くすように策を打っているっていう感じです。

小川)めちゃくちゃいいですね。怒られるのあんまり気分良くないですからね。

うきょちゃん)本当イヤなんですよね(笑)

小川)そこは結構うきょちゃんの個性なのかなって思ってます。

うきょちゃん)なるほど。

—仕事をする上で大切にしていること

うきょちゃん)今までもそうだったし、これからもしばらくはそうなのですが、コンテンツを作る仕事っていうのをやっているので、妥協はしないようにしています。時間とかに制限があるから、ある程度は仕方ないとしても。ダサいと思ったものは出さないし、他人の作ったものでも「これ出せなくない?」って自分が思ったらその人に修正してもらえるように結構言っちゃう。ダサいことが嫌いだから、自分がダサいと思うコンテンツを出さないように、自分ももちろん他の人が制作したコンテンツも見るようにはしてます。

アートボード 1

小川)忖度せずにしっかりクリエイティブ面に関しては伝えて...

うきょちゃん)そうですね、こだわって良いものを作って……。
ダサいって言い方良くないね(笑)

小川)全然全然(笑)僕も言います。

うきょちゃん)良いものを作って届けていけるように。

小川)TranSeのメンバーは割とそこは言えるし。

うきょちゃん)言えるし、言ってくれるし。

小川)それで改善して良いものを届けていけてると思います!
こだわりを持ってしっかり良いものを届けていくということですね。

うきょちゃん)はい!

—働いていて楽しいと感じる時

うきょちゃん)みんなとお喋りしてる時じゃないですかね。仕事以外の話とか。一応フリーランスっちゃフリーランスだけど、ここでフリーランスとして働き始めて、一人でフリーで働くって文字通り "フリー" で働くことが向いてないなって思ったから、やっぱりみんなと話しながら、楽しみながらやって行きたいです。

小川)最近楽しいなって感じた会話ありますか?

うきょちゃん)なんか一定の楽しさのラインがあるから。すごいずば抜けてっていうのは覚えてるかもしれないけど、そういうわけでもなくある程度楽しめれば良いかなって感じですね。

ー今課題に感じていることと、これから力を入れていきたいこと

うきょちゃん)やっぱり新しくyour schoolの認知を多く獲得するための仕事ってことで、動画しかやってこなかったからマーケティング部分の知識が全くない状態なのでそれを付けて、それを元にコンテンツを作り、なんでこういうコンテンツにしたのかっていうのを聞かれた時とか、自信を持って説明できるような状態になることです。

アートボード 1 のコピー 2-3

小川)新しい分野ってやっぱり解像度がどうしても低いし、情報をインプットするっていう時間が増えるから、それを活用するまでに割と時間かかるというか。この期間が結構もどかしくはあると思うんですけど。

うきょちゃん)しかもやってることが正しいかわからないし、マーケティングとかの知識というか手法をyour schoolだったらこういうコンテンツがとか、こういう考えだっていうのに辿り着くのが難しい。

小川)そうですね。教科書通りにやっても上手くいかないしっていうところですね。いかに自分たちのサービスとか会社に落とし込んで使っていけるかっていうところですね。

—最後に

小川)うきょちゃんは宣材写真にもある通り、読書をしてるイメージが強いんですけど…

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うきょちゃん)確かに、背表紙が写ってるやつですよね。

小川)背表紙が写っちゃってるやつ。なので良ければ、最後にオススメの本を紹介していただけますか?

うきょちゃん)ちょっと待ってくださいね(笑)

小川)一つじゃなくて良いですよ。

うきょちゃん)本当ですか!?1個目が最近本屋大賞で1位を獲った、『52ヘルツのクジラたち』っていう町田そのこさんっていう人の本で。Amazonの概要欄みたいなとこには…『自分の人生を家族に搾取されてきた女性 "貴瑚" と母に虐待され "ムシ" と呼ばれていた少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会うとき、新たな魂の物語が生まれる』って書いてある。語彙力が無さすぎてあらすじとかちゃんと説明できないんですよね。

小川)じゃあ貼っときます(笑)

うきょちゃん)あざす。結構本当に面白かった。そんなに明るい本ではない。人間の暗い部分とか自分の想いが誰にも届かないっていう。3人くらい人物が出てきて3人の想い、自分の心の声が届かないっていうのがテーマかな。52ヘルツのクジラっていうのが本当に実在して。クジラが本当にいるかっていうのは目で見て確認はできていないけど、52ヘルツのクジラの声がその音として観測されているんですよね。クジラは鳴き声で会話とかするけど、ほとんどのクジラには52ヘルツっていう周波数の音は聞こえない。だから、どれだけ52ヘルツの声を出すクジラが鳴いたところで他のクジラには声が届かない。っていう…。自分の声も届かないんですよね。

小川)実際に52ヘルツで鳴くクジラがいたってことですか?

うきょちゃん)そうそう。なんかwikipediaとかで検索すると人間に聞こえるくらいの周波数に引き上げられた52ヘルツのクジラの声みたいなのが聞けます。wikipediaで(笑)

小川)結構悲しいですね。

うきょちゃん)そうなんです。結構悲しいお話かも。悲しいお話好きだから(笑)やばいな。なんかこういうこと言うと。

小川)いや全然(笑)

うきょちゃん)宣材写真で持ってた本も『人間失格』だし、最近は森鴎外の『舞姫』とか読んじゃったし、人が死ぬ本とか狂っていく本ばっか読んでるんですよね。だめだね。なんか良くない印象みたい(笑)

※宣材写真の人間失格は新潮文庫の2020年Premiumカバーのものです

小川)いやぁ全然良いと思います。
3冊もできてきましたね、話の中で。

うきょちゃん)そっか確かに。3冊でてきちゃった。本当面白いんで。

小川)気になった方はぜひ!

うきょちゃん)ぜひ読んでみてください!

小川)ということで今回はyour schoolの村上右京さんに来ていただきました。ありがとうございました!

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▼村上右京のSNS
Instagram :
https://www.instagram.com/left.films/
Twitter : 
https://twitter.com/ukyosakyochukyo

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