バイオロジカル検査をやって変わったこと

ここ2年くらいで受けたバイオロジカル、その結果に対する取り組みについて書いてみます

※書いている人間は医療従事者ではなくあくまで一般人の個人的見解としてお読みください

■バイオロジカル検査とは?

たぶん明確な定義はないと思うのですが健康診断で見ないような項目を見て健康増進、不定愁訴(なんとなく調子悪い)、病気予防につなげていくための検査です

■バイオロジカル検査をやって変わったこと

・健康系の言説に惑わされづらくなった

ビタミンCは一日にxx取りましょう!みたいな言説がよくありますが、そもそも体質とか栄養状態は個人差大きいので、そこを把握せずに出したものはそもそもあてにならんという話です。検査を色々やって情報が増えてきたらサプリとかでとる必要栄養素量の見直しはちょくちょく入ります。下で出てくるSNPsをやったら特定栄養素が元の10倍必要という結論になったこともあります。

あとはわからないなりに体の仕組みについても考えるので、健康食品の売り込み文句も一定数は効かなくなります。例: リラックスできることで有名なGABAは少なくとも食品からとっても基本的には意味はない、なぜなら健康な人は体の構造的にGABAが脳まで到達しないから(むしろ到達している人はまずい)

前に専門家から「放射能(放射線を飛ばす能力)が飛んでくる」と言っている人の関連発言部疑えと習ったことがありますがそれに近いお手軽な信用できるかチェックのパターンを増やすことができます。野球選手はボールを投げられますがボールを投げる能力は投げることはできません。

・人間のバージョンアップの手段に有効そうな手段を見つけられた(自分をよりよい状態にできる!的なやつです)

自分をよりよい状態に持っていこうとした時、各種自己啓発コンテンツやがんばるという決意が大して結果を生まないのは周知の事実だと思います。つまるところこれは脳でいいと思っても体の抵抗で新しい一歩が踏み出せないということだと考えています。ただ体内の生化学的な変化をコントロールして起こすことができればブロックされるどころか逆の結果も作れるはずです。

・自分の体の状態への理解が深まってきた

検査なので本来最初に書くべきやつですね。自分のどこが生まれつき壊れているか(それ前提でどのように対策するか)、ドーパミンやセロトニンなどの脳神経物質の代謝がどれくらいあるかなど結構色々わかります。

ちなみに頭で考えて計画的に受けているというよりは楽しいから受けている要素が実は大きいです。自分は全く興味ないのですが占い好きな人の気持ちもおそらく今なら理解できます。権威が自分の理解しきれない知識体系から自分の知らないところについて示してくれるところとか。


■今までやった主な検査と相場

以下は次回以降で紹介していきたいなと思います。

・血中栄養素分析: 名前の通り。健康診断でやるやつより項目のバリエーションが多い

・有機酸検査: 朝一の尿を凍らせてアメリカのカンザス州まで送ると脳内神経物質の分泌状況(の量を推測したもの)を出してくれる

・毛髪ミネラル: 金属系が体にどれくらい入っているか。日本人は水銀やはり多いらしいです

・SNPs: 遺伝子の変異がどこにどれくらいあるかも

■まとめ

おすすめしても周りで受ける人はいないですがバイオロジカル検査楽しいです

初noteですがここのエディター異様に書きづらいですね。。