無料で英語学習は可能だが手間はかかる
英語学習は無料でできます。僕も無料のリソースを使っていますし、効果があったと感じています。
ただ、何を参考にして、何を回避するかなどに関して工夫する必要があります。無料のリソースで学習をすすめて成果を出すにはこれが必須であり、今回の記事ではこの話題について話をします。
ネットは玉石混交
インターネットは玉石混交です。よい素材も転がっているのですが、それをよりわけてキャッチする必要があります。
そして、注意すべき点として、目立って表に出てくるコンテンツ、たとえば、再生数やフォロワー数が多いコンテンツが正しいとは限らないことです。たとえば、英語系コンテンツを視聴するオーディエンスの多くが、「ネイティブ」という言葉を聞くと喜びますから、それを理解しているクリエイター側はネイティブっぽさを前面に押し出してきます。そのようなコンテンツがおすすめにあふれてくるので、英語系コンテンツは「ネイティブ」というワードで氾濫します。
ただ、ネイティブっぽさがあれば学習に役立つかというと、そんなことはありません。ネイティブっぽさが前面に押し出されたコンテンツはエンタメ寄りであることがほとんどで、学習に役立たない場合もあります。
大事な情報は目立たない場所にある
このように、ネットの人気コンテンツの多くは、学習のためではなく、視聴者を楽しませるエンタメ系であると思った方がよいです。
英語学習を進めたいのであれば、目立たない場所にある情報を探すべきです。たとえば僕は、信頼できる情報源として Wikipedia の英語版を使用していますが、これは役に立ちます。Wikipedia の記事は長く、専門用語も多いので読むのに抵抗を感じるかもしれませんが、無料で利用できるリソースとしては優れています。
一次情報を死守する、裏を取る
そして、一次情報を死守して裏を取る作業を行う必要があります。また聞きの情報ではなく、運用される現場の英語を見に行くということで、調べた情報が当てはまるのか、具体例を見に行って確認、検証することを意味します。これは必須で、誰かが言ったことを鵜吞みにしないために行う必要があります。
無料で英語学習はできますが、工夫して時間を消耗しないようにする必要があります
さいごに
無料で英語は学べますが、どこかで迷子になってしまう人が多数いることも事実です。コーチングは高い!と感じる方向けの、格安の質問回答サービスを提供していますので、学習でどん詰まりになっている方はぜひ利用を検討してみてください:
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