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アマチュアが英語を教えるのはアリだと思う

突然ですが、素人に毛が生えた程度のアマチュアが英語を「指導」することについて、どう思いますか。僕は、これは「アリ」だと思います。今回はこの辺の話をしたいと思います。

サービスの提供とは相手の期待を満たすこと

たとえば、駅で道を尋ねられたとして、「いや、知っていますけど僕はアマなので教えられません」となったらおかしいじゃないですか。教える、教わるの関係は二者間で閉じた関係であり、お互いが納得するなら取引(道案内)が成立します。相手がなにか期待していて、与える側がその期待どおり、あるいは期待以上のサービスを提供できるなら、それでOKです。プロかアマかは関係ありません。

また、道案内の例の場合は無償のサービスの授受ですが、お金のやり取りが介在する有償の場合でも話はあまり変わらないと思います。ユーザーがお金を払い、そこから得られるリターンが期待通りなら、何も問題は発生しません。

必要なのは謙虚さ

前半で、「期待にどこまでこたえることができるか」をクリアにすればOKと説明しましたが、これを言い換えると、よくわかっていない箇所には言及せず、素直にわからないと伝える謙虚さが必要になります。無知の知を認めるということです。

たとえば、英語力をグングン伸ばします、一瞬でネイティブレベルの発音にします、といったメッセージは、明らかに「盛りすぎ」です。そのようなメッセージは期待をおおきく膨らませますが、それに見合った価値を達成できないことは目に見えています。

実際、ネットにいる自称英語コーチのほとんどがこのパターンで、最短最速でネイティブレベルに、TOEICスコアを爆上げなど、謙虚さのかけらも感じられないメッセージで詐欺まがいの行為を働いています。

※ネットの詐欺系コーチについては、こちらの記事でも説明しています。

何ができるか、何ができないかをまず明確にすべき

無知の知を認める、自分が提供できるものとできないものをクリアにすることができれば、アマが提供するサービスは成立します。そこさえ押さえておけばOKで、プロかアマかというのはあまり重要にはなりません。

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