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地方鉄道の18m級車両がなくなる?

始めに


路線規格が低い、地方鉄道の電化路線では18m級車両が多く運行されている。
しかし、大半は大手私鉄からの中古車両である。
そう、18m級車両を運用する大手私鉄の路線が著しく減少しているのである。

あと、首都圏に残っているのは東急池上線のみとなってしまった。
これに対し地方鉄道は車両更新をどうするのだろうか。
※東京メトロ銀座線・丸の内線があるが、特殊すぎる車両のため改造費用がかさんでしまうので現実的ではないので除外

1.既存車両の機器更新で対応

既存車両の機器更新(VVF化)を行うことで,部品が不足する界磁制御車両を延命する。
一番現実的で、費用も新車導入に比べたら、安価に済む。

2.新造

思い切って、車両を新造するという案である。
費用がかさんでしまい、財力がない地方鉄道では厳しいではないだろうか。
実施する場合は、複数の会社が共同で同一設計の車両を購入し、価格を下げる方法しかないだろう。

3.20m級車両を切り継ぎ

20m級車両を短縮する工事を実施する。
まあ魔改造
改造に高い技術力が必要となってしまう。
下手したら、新造するよりも価格がかさんでしまう。

4.現状維持


現状を維持する。
故障が多発してしまう,が費用が掛からない。

終わりに

最後まで見ていただいてありがとうございました。
地方鉄道の車両更新はどこの会社も今頭を抱えているでしょう。
国鉄が存在していたら、国鉄が統一規格の車両を製造し、地方鉄道に貸し出しを行いそうですね。


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